キルラキルが“耐繊”アクションゲームで復活 5年を経て流子と皐月が帰ってきた!

キルラキルが“耐繊”アクションゲームで復活

 アークシステムワークスは7月25日、PS4/Nintendo Switch/PC用ソフト『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』を発売した。

「キルラキル ザ・ゲーム -異布-」製品紹介トレーラー

アニメ終了から5年 「キルラキル」が”耐維”アクションゲームで復活

https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000014462より

 本作は、2013年3月から2014年4月まで放映されたオリジナルアニメ「キルラキル」の世界観に基づいた”耐繊”(対戦)アクションゲーム。自我を持つ極制服を身に纏って戦う主人公「纏流子」をはじめ、ライバルの「鬼龍院皐月」や流子を支える「満艦飾マコ」など、原作で馴染み深い10名のキャラクターが登場。3Dフィールドを舞台にド派手なバトルを繰り広げる。また独自要素として、アニメ版と展開の異なる本作オリジナルストーリーも楽しめる模様。放映終了から実に5年ぶりのゲーム化ということもあり、ファンのみならずとも注目度の高い作品となっている。

■登場キャラクター
纏 流子(CV 小清水亜美)
纏 流子(二刀流)
鬼龍院 皐月(CV 柚木涼香)
鬼龍院 皐月(二刀流)
鬼龍院 羅暁(CV 朴璐美)
満艦飾 マコ(CV 洲崎綾)
蟇郡 苛(CV 稲田徹)
猿投山 渦(CV 檜山修之)
犬牟田 宝火(CV 吉野裕行)
蛇崩 乃音(CV 新谷真弓)
針目 縫(CV 田村ゆかり)
アルティメット・ダブル・ネイキッド・D・T・R (CV 三木 眞一郎/小西 克幸)

3Dフィールドを舞台に繰り広げられるド派手なバトル

(https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000014462より)

 対戦……もとい”耐繊”アクションゲームと位置づけられた本作の戦闘システムは、「打撃」「ガード」「ブレイク攻撃」をベースに作られている。この3種類のアクションはそれぞれ有利・不利がハッキリとした3すくみの関係にあり、プレイヤーは相手の思考を読んで適切なアクションを行う必要がある。単純一辺倒のゴリ押しではなく、常に相手の先手を打つことで、読みあいと駆け引きの攻防が紡がれていく。特に相手を一撃でダウンに追い込む「戦維喪失奥義」はその威力もさることながら、発動時の演出も相まって成功した際の爽快感は格別だろう。

 さらに『キルラキル』の作風を演出するシステムとして、主張側と反論側に分かれるユニークな「血威表明縁絶」も見逃せない。こちらは腕力ではなく”言葉の暴力”、いわば舌戦で戦うのが特徴。「愚弄」「挑発」「馬頭」の選択肢を選び、主張側が有利に立てばリターンを得られる一方、逆に相手が有利に立てば反論側の勝利となる。基本コンセプトは3すくみだが、相手に反論される危険を伴うハイリスク&ハイリターンなシステムとなっているため、この舌戦を上手く活用できるかが勝利の鍵を握ると言っても過言ではないだろう。

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