乃木坂46齋藤飛鳥らLINE NEWSが選ぶ“話題の人”に 「見つけていただいてすごくありがたい」

乃木坂46齋藤飛鳥、20歳で感じた“環境の変化”

 LINE NEWSが主催する表彰式『LINE NEWS Presents 『NEWS AWARDS 2018』』が、12月10日にザ・プリンスパークタワー東京で開催された。

 『NEWS AWARDS 2018』は、ニュースサービス「LINE NEWS」において、2018年を彩る“話題の人”を独自の基準で選出・表彰するNEWSの祭典。「実業家・政治家」「アイドル」「文化人」「アーティスト」「アスリート」「芸人」「俳優・女優」の7部門から、各部門1名の受賞者を表彰する。

 LINE株式会社上級執行役員メディア担当・島村武志による挨拶の後に、まず「アイドル部門」として表彰されたのは乃木坂46の齋藤飛鳥だ。昨年からのLINE NEWS話題急上昇度No.1だという齋藤は、乃木坂46としての活動はもちろん、映画『あの頃、君を追いかけた』で映画初出演にしてヒロイン役を演じ話題に。また、数多くの雑誌の表紙を飾り、CMやバラエティ番組にも単独出演するなど、個人としても幅広い活躍を見せた。

 島村からトロフィーを受け取った齋藤は、「今の時代とにかくアイドルの方がたくさんいらっしゃるので、その大勢の中の一人のはずなんですが、こうやってLINE NEWSの方にたくさん取り上げていただいて、見つけていただいて、すごくありがたいなと思っています。可愛らしいトロフィーをいただけてすごく嬉しいです」と謙虚に喜びを露わにしていた。

 「文化人部門」として、受賞したのは映画監督であり、劇作家など多方面で活躍するヒットメーカー・福田雄一。今年は映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』が大ヒットし、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ)も回を増すごとに話題となっている。会場のスクリーンにはスケジュールの都合のため参加できない福田から届いたビデオメッセージが流れ、『今日から俺は!!』出演メンバーで福田曰く“暇な”若月佑美が代理として登壇した。

 先日、乃木坂46を卒業したばかりの若月は「乃木坂46を卒業して、女優として頑張っていこうという時期に、たくさん私を起用してくださったのが福田さんだったので感謝をしておりますし、そんないい締め括りになった1年だったかなと思っています」と福田のパネルとともに2018年を振り返った。

 「アーティスト部門」には、「U.S.A.」がYouTube動画再生回数1億回を超え、16年ぶりの『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)への出演も決定したDA PUMPが受賞。表彰の前には壇上で「U.S.A.」をパフォーマンスし、トロフィーを受け取った。メンバーを代表してISSAは「今年は『U.S.A.』でいろんなところにいくことができましたし、小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまでいろんな世代の方に見ていただいて、感謝の1年として過ごさせていただきました」と再起を果たした今年を思い返した。

 「実業家・政治家部門」では、民間初の月周回旅行を発表するなど、話題に事欠かなかったZOZOTOWNの代表取締役社長・前澤友作が受賞。MCのクリス・ペプラーが紹介が剛力彩芽との熱愛報道に触れると、前澤も「来年はもう少し地味に活動していきたいなと思います」と自虐を交え挨拶。さらにクリスが「剛力さんにはご報告されたんですか?」と質問すると、「もちろんです。『いいなー』って言ってました」と前澤が答え、会場を和ませていた。ほかにも、「芸人部門」では野性爆弾のくっきー、「アスリート部門」ではワールドカップ日本代表の槙野智章、「俳優・女優部門」には浜辺美波(ビデオメッセージ出演)が選出された。

 トークセッションでは、各受賞者にクリスが質問する形式で2018年をそれぞれのニュースとともに振り返る。『あの頃、君を追いかけた』で映画初出演を果たした齋藤にクリスが「アイドルの齋藤飛鳥と女優の齋藤飛鳥の違い」を聞くと、「なんだろ……アイドルと女優……私はどちらにも、中途半端な感じでやってるので、ごまかしごまかしやっているだけなので……フフフフ」と笑みをこぼし、はぐらかしながらも「ありがたいなと、日々感謝しながらやっています」と謙遜を交えつつコメントした。

 また、齋藤は今年8月に20歳になったことについて「正直、そんな差はなかったなと思うんですけど、10代って周りの方が気を遣う要因だなと思うので、それがなくなってちゃんと大人扱いしていただけるのがすごく嬉しいですし。アイドルは普段気を遣われる職業なので、そういうのがなくなったのが嬉しいなと思います」と周りの変化の違いについて話し、これから過ごす20代には「わりと普段は静かに過ごしているタイプなので、20代はもっとアクティブにいろいろなことに挑戦して、お仕事もプライベートも充実させられたらなと思います」と今後の展望を語った。

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