【フォートナイト】v6.00プレイレポート シャドーストーンに新エリアーーカオスなシーズン6の楽しみ方は?
古城や浮島などユニークなロケーションの数々
シーズン6では、バトルロイヤルが行われるフィールド内に幾つかの変化が発生している。その中でも顕著なのが、「ホーンテッドヒルズ」に出現した巨大な城「ホーンテッド・キャッスル」だ。せりあがった丘陵の上にそびえ立つこの城、その立地や構造上、どうしても足場の危険が伴う。プレイヤー同士で互いに建築物を組み上げる戦闘時は、常に周囲の状況をチェックすること。また危ないと感じた場合は、早々に城を離れて低地へ非難する潔さも必要だ。
同様に、シーズン5で辺り一帯が汚染された「ルートレイク」も、中央の離れ島が空中に浮遊し世にも奇妙な光景に変貌。こちらも建築物の組み上げや「ジャンプパッド」「グラップラー」「シャドーストーン」などのアイテムで浮島に渡ることができるので、興味のある方は一度訪れてみてはいかがだろうか。
サウンド環境の改善
一見地味に感じるかもしれないサウンド環境の改善だが、今回の調整で「上段と下段の足音」の判別が簡単になった。これまで屋内に誰かが侵入してきても、その足音の方向がイマイチ分かりにくかったが、シーズン6より上方向の足音は高音、逆に下方向の足音は低音に。つまり、足音だけで敵プレイヤーの位置がある程度予測可能になったのだ。「普段は足音を聞かないでプレイする」という方は、ぜひ足音や環境音に耳をすませてプレイしてみて欲しい。
アップデートを重ねるごとにゲームシステムが濃密になってきた『フォートナイト』。今回取り上げたフィールド変化や新アイテム実装だけでなく、今後の良い意味でカオスな展開に期待するばかりだ。最後になるが、本稿がこれから『フォートナイト』をプレイするユーザーのお役に立てれば幸いである。
■龍田優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit