>  > 根岸 愛が語り尽くす“ゲームへの愛情”

“あの人のゲームヒストリー”第一回:根岸 愛(PASSPO☆)

PASSPO☆根岸愛が語り尽くす、ゲームへの愛情「『テイルズオブ』シリーズは人生の教科書」

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 ゲーム好きの著名人・文化人にインタビューし、ゲーム遍歴や現在の活動とゲームの関連性などを聞く連載“あの人のゲームヒストリー”がスタート。第一回はアイドルグループ・PASSPO☆のリーダーにして無類のゲーム好き、YouTubeチャンネル「プレイヤーあいちゃん」でもゲーム配信を行なっている根岸愛を迎え、たっぷりとその“ゲーム愛”を語ってもらった。【記事の最後にサイン入りチェキのプレゼント企画あり】

「ゲームのおかげで人を憎まなくなった」 

ーー根岸さんがゲームを好きになったきっかけは?

根岸愛(以下、根岸):ゲーム好きのお兄ちゃんがいて、物心ついた頃にはもうゲームが家にあったので、見てるだけじゃなくて一緒にプレイもしていました。何かがきっかけでハマったというより、ずっとゲームが生活の中にあった、という感じですね。

ーーでは、いちプレイヤーとして最初にやり込んだタイトルは?

根岸:覚えている限りだと、『スーパーマリオRPG』(任天堂/1996年)や『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(任天堂/1998年)、『バンジョーとカズーイの大冒険』(任天堂/1998年)は、何回もクリアしましたね。もちろんリメイクされたものもやっているんですけど、やっぱりあの頃の感動になかなか勝てないなとも思っちゃいます。

ーーその頃の思い出もあって、オリジナル版をなかなか超えてこないんですかね。

根岸:そうですね。あと、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は音楽が一つのテーマになっているんですけど、私はピアノが弾けるので、楽譜を買って弾いてみたりとか。音楽込みで好きになることも多かったですね。ただ、小さい頃はあまりゲームをやっている女の子が周りにいなくて。話が合わないのが結構辛かったです。男の子の方がやっぱり話が合ったし、ゲームの単語で会話するのが本当に楽しかったんですよ。私が1番好きになったゲームは『テイルズ オブ』シリーズなんですけど、その中の『テイルズ オブ シンフォニア』(現バンダイナムコエンターテインメント/2003年)にマグニスという口の悪い敵キャラが出てくるんです。お兄ちゃんも「マグニス様だぁ、この豚がぁ!」みたいにセリフを真似していたりして、私もクラスの中で言ったら、よくわかんない反応をされちゃって。

ーー「そういう属性に目覚めたのかな?」と思われてそうです。

根岸:場の空気がシーンとなって、めちゃくちゃ辛かったです(笑)。

ーーそうそう、根岸さんは『テイルズ オブ』シリーズがお好きなんですよね。とくに『テイルス オブ シンフォニア』『テイルズ オブ ジ アビス』(現バンダイナムコゲームス/2005年)がお気に入りだとか。

根岸:大好きですね。『テイルズ オブ』シリーズは『シンフォニア』から入って、『ジ アビス』と立て続けにプレイしました。そこから『テイルズ オブ ファンタジア』を含めた過去作をたどっていったんですけど、やっぱり最初にプレイしたタイトルは特別ですよね。リメイク版も出てますけど、大人になってまたやると、全然感覚が違ったり、推しキャラクターが変わったりして。当時はクセのあるキャラクターが好きになったりしたんですけど、大人になると結構王道で主人公が好きになったり。小さい頃は理解力も低かったですし、時間を経ってからプレイするのも面白いなと思いました。

ーーあの2作はストーリーがかなり大人向けですよね。

根岸:そうなんですよ。絵はポップなんですけど意外にきつい内容ですよね。そこが子供ながらにグッときた部分もありますし、先が早く知りたくて、仮病を使って学校休んじゃったこともありました(笑)。『テイルズ オブ』シリーズって、本当に私の中で人生の教科書的なゲームなんです。

ーー名言も多いですよね。

根岸:はい。だから『テイルズ オブ』シリーズをやると、すごく優しくなれる気がするんです。主人公もまっすぐなキャラクターが多くて。私のファンの方でもテイルズ好きな人がいるんですけど、「テイルズ好きに悪い人はいないな」と思いますね。

ーー色んなキャラクターにドラマがあって、登場人物の誰かには感情移入ができますし。

根岸:敵キャラにも濃いエピソードがあって、ただの悪者じゃないからこそ「もうみんな幸せになってくれ!」ってプレイしながら思うんです(笑)。あと、ゲームだけじゃなくてイベントをやったりするじゃないですか。『テイルズ フェス』やオーケストラのコンサートのようなリアルな体験も楽しいなと思いますし、グッズもめっちゃ買っちゃうんですよ。『テイルズ オブ』シリーズは1番お金をかけたタイトルだと思います。確実に数十万くらいは使っていて……(笑)。

ーーそんなに買うものありましたっけ。

根岸:めちゃめちゃあるんですよ。ufotable cafe(東京都中野区)とかでこまめにコラボイベントもやってますし、そんな時は整理券から並んで毎回行って、だいたい全種類買っていました。羽振りのいい時は保存用と使う用で複数点買ったりして、実家に送ってるんですけど、あまりの多さに親から「これ以上買うな」とストップを食らってしまいました……(笑)。いつかは大きい家に住んで、専用の部屋を作ってグッズを並べたいです。

ーー例えば、ゲームにハマったことが、今の活動に活かされていると思う瞬間はありますか?

根岸:ここまでハマっている私は、いわゆるオタクの部類に入る人間ですし、だからこそアイドルオタクの気持ちもわかるなと思います。ファンの方とも話が合いますね。あと、『テイルズ オブ』シリーズの名言を胸に私はアイドルをやってるところもあるので。『シンフォニア』のロイドくんの名言で「目の前の人間も救えなくて世界再生なんてやれるかよ!」っていう言葉があるんですけど、それは私の座右の銘なんです。握手会とかでも、目の前にする一人ひとりを楽しませないと、みんなを楽しませるなんて無理だとか、色々置き換えて自分の活動に活かしています。仕事だけじゃなくて、人生においても同じで、ちょっと嫌なことを言ってくる人やSNSでの言葉を見かけても「この人はただ嫌な人じゃなくて、きっと何か内に秘めてるものがあるんだ」と思えるようになって。ゲームのおかげで一面的なものの見方をしなくなったし、人を憎まなくなったところはあると思います。

ーー人生にまで影響を与えている、というのはすごいですね。

根岸:あと、特にRPGだと言葉を覚えるきっかけにもなるなと思いました。難しい言葉もゲームのおかげて知っていたりして、勉強しなくても国語はめちゃくちゃ点数が良かったんです。あと、謎解き要素の多いゲームをやることで、IQも上がっているかも(笑)。

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