SANABAGUN.は今が一番底知れない マンスリーライブシリーズ完結“Eight Seven”レポ
これまでリリースしてきた路上盤を含むアルバムを2枚ごとに体現するSANABAGUN.初のマンスリーライブシリーズ『2013-20…
ジャズをま〜ったく聴いたことのない人に、入門編としてお薦めするグループ。ハード・バップ期の代表的バンドであり、そのクールな雰囲気はモロJAZZ。「モーニン」なんか最適です。
口をだらしなーく開け、本能の赴くまま豪快に叩きまくるドラマー、アート・ブレイキーを親分に、50年近くも続いたこのバンド。ホレス・シルヴァー(p)/セロニアス・モンク(p)/ベニー・ゴルソン(ts)/ハンク・モブレー(ts)といった往年の大スターから、ブランフォード(ts)とウィントン(tp)のマルサリス兄弟/ケニー・ギャレット(as)など現在、第一線で活躍するプレイヤーまで、ジャズ・メッセンジャーズの出身者は枚挙にいとまがない。まさに若手の登竜門であり、超名門バンドだった。——このように、ブレイキーは常に活きの良いミュージシャンをメンバーに加え、怒涛のドラミングで叱咤激励する。まるで家族のような温かさをたたえながら、シーンに熱いパッションを注ぎ込み続けたのだ。
これまでリリースしてきた路上盤を含むアルバムを2枚ごとに体現するSANABAGUN.初のマンスリーライブシリーズ『2013-20…