柴田 淳「音楽を選んで正解だった」 救急救命士取得を経て“思うままの私”を表現するまで
今年3月に国家試験に合格し、救急救命士になったことも話題の柴田 淳が、4年ぶりとなるフルアルバム『901号室のおばけ』をリリース…
76年生まれ、東京育ちのシンガー・ソングライター。幼少の頃より両親の影響でクラシック英才教育を受けてきた彼女だが、高校生のとき、シング・ライク・トーキングの「離れずに暖めて」を聴いたのがきっかけでポップ・ミュージックに傾倒したという。洗練されたサウンド・プロダクツに、思わず口ずさみたくなるようなメロディ・ライン……。クラシック音楽では、けっして味わうことのできない興奮に襲われたそうだ。
01年10月に<ドリーミュージック>第1号アーティストとしてデビュー・シングル「ぼくの味方」をリリース。02年3月に発売した1stアルバム『オールトの雲』は、彼女が持つ世界観と秘められたポテンシャルの一部を世に放つ作品となる。03年1月には、CHEMISTRYが発表した2ndアルバム『Second to None』収録の「月夜」に歌詞を提供、作家としても活動をスタートすると共に大きな注目を集める。
03年2月には、ラジオのリクエスト・チャートで桑田佳祐の「東京」と1位争いを演じた「月光浴」をはじめ、「片思い」「隣の部屋」など日常の出来事をリアルに描いた2ndアルバム『ため息』をリリース。04年2月に3rdアルバム『ひとり』、05年3月に4thアルバム『わたし』などコンスタントに音源をリリースし、05年9月にはデビューから全11曲のシングルを網羅したベスト・アルバム『Single Collection』を発表。
06年4月には<ビクター>移籍第1弾シングル「花吹雪」を発表し、07年2月には、ポップス・ロック・ジャズ・テイストから純和風な楽曲までバラエティに富んだ内容に仕上がった5thアルバム『月夜の雨』をドロップ。
メジャー・デビュー以来、定期的に彼女の日記が更新されているが、文章のボリュームと面白さの両立ぶりから“ブログの歌姫”という異名を持つようになる。また最近では、繊細で印象的な芯のある声にTVドキュメンタリー番組でのナレーション依頼が来るなど活動範囲は音楽だけには留まらない。
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