父と二人の娘がリマで過ごすひと夏 『マイ・リトル・クイーンズ』予告編&新場面写真公開

8月21日より全国順次公開される『マイ・リトル・クイーンズ』の予告編と新場面写真が公開された。
本作は、第74回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKPlus部門で最優秀作品賞を受賞、第77回ロカルノ国際映画祭ではUBS観客賞を獲得した青春映画。第97回アカデミー賞国際長編映画賞のスイス代表にも選出されたほか、第40回サンダンス映画祭正式出品、第16回ペルー映画記者協会で最優秀主演男優賞および助演女優賞、第28回リマ映画祭で最優秀脚本賞を受賞している。
舞台は1990年初頭、アルベルト・フジモリ政権下のペルーの首都リマ。国内情勢が安定せず、母エレナは2人の娘アウロラとルシアを連れ、安定した仕事のあるアメリカ・ミネソタへの移住を決意する。出国は3週間後。しかし、出国するには離婚した夫で、2人の娘の父であるカルロスの渡航同意書へのサインが必要だった。疎遠だった父と娘が再会し、父娘3人は夏の海辺へと出かけていくことになる。
監督・脚本を務めたクラウディア・レイニケは、10歳でペルーを離れ国外へ移住した経験を持つ。自らのルーツと向き合いながら、思春期と父性という視点から家族をユーモラスに描き、希望のある別れの物語を生み出した。
公開された予告編で描かれるのは、父と二人の娘がリマで過ごすひと夏。やがて訪れる別れへの序章。父カルロスは愛車でタクシーの運転手をしている。でも客には「本業は役者だ」と口から出まかせを。そんなカルロスが、姉アウロラと妹ルシアが暮らす家にやってくる。元妻エレナに呼び出されたのだ。姉妹は突然の父の来訪に戸惑うばかり。エレナからは「来週娘たちと過ごす?」と提案が。そして、矢継ぎ早に「実家に泊まって3週間後に発つわ」と告げられてしまう。「行きたい所は?」と聞くカルロスに、アウロラは「海でもよい?」と答えるのだが……。
元夫の渡航同意書へのサインが欲しい母、娘たちと別れたくない父、突然現れた父に戸惑い、友人との別れと国外移住への不安にゆれる姉妹。それぞれの思いが交錯する。タイムリミットは3週間。果たして、カルロスは娘たちと本当の親子になれるのか。
あわせて公開された場面写真からは、思春期の輝きに満ちた姉妹と、疎遠だった父とのシュールな関係が感じられる。
■公開情報
『マイ・リトル・クイーンズ』
8月21日(金)より新宿ケイズシネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
出演:ヒメナ・リンド、ルアナ・ベガ・ソウサ、アブリル・ジュリノビッチ、ゴンサロ・モリナ、スシ・サンチェス
監督:クラウディア・レイニケ
脚本:クラウディア・レイニケ、ディエゴ・ベガ
配給:ブエナワイカ
後援:在日ペルー大使館、在日スイス大使館、日本ペルー協会、インスティトゥト・セルバンテス東京
2024年/スイス、スペイン、ペルー/スペイン語、ケチュア語/104分/原題:Reinas/日本語字幕:玉樹あゆみ
©2024 ALVA FILM - INICIA FILMS - MARETAZO CINE – RTS
公式サイト:https://www.buenawayka.info/reinas



























