動画クリエイターが追う“人が消える”駅の真相 『怪速急行■■行き』本予告&ポスター公開

『怪速急行■■行き』本予告&ポスター

 7月31日に全国公開される韓国映画『怪速急行■■行き』の日本版本ポスタービジュアルと本予告が公開された。

  本作は、韓国で約1,200万人を動員した『破墓/パミョ』の制作陣が手がけ、新鋭タク・セウンが監督を務めた日常侵食型ミステリーホラー。本国では公開初日の韓国映画ボックスオフィスNo.1を獲得した。

 再生数に伸び悩むホラー系動画クリエイターのダギョンは起死回生を賭けて、国内で最も行方不明者が発生すると噂される地下鉄「光臨駅」の都市伝説を動画配信サイトに公開。するとその動画はたちまち万バズし、一夜にしてランキング上位へと躍り出る。さらに再生数への飽くなき欲望が止まらない彼女は、“人が消える”駅の真相を求めて、戻れない闇へと足を踏み入れていく……。

 主人公の動画クリエイター/ダギョンを演じたのは、『優しい女プ・セミ』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などのチュ・ヒョニョン。本作が長編映画デビューとなった彼女は、再起のために苦悩する動画クリエイターの情熱的な姿から、恋する女性の純真な姿、“人が消える”駅の謎へと傾倒していく危うい姿まで、幅広い姿を披露する。

 そのダギョンに駅の奇妙な噂を聞かせてくれる駅長役を『涙の女王』のチョン・ベス、ダギョンが所属するコンテンツ製作会社のプロデューサー・ウジン役をGolden Childとしてデビュー後、『スピリット・フィンガーズ』『18アゲイン』『A-TEEN2 シーズン2』などに立て続けに出演しているチェ・ボミンが演じる。

 本作において、単なる移動手段ではなく、他者と隔絶された空間として描かれる地下鉄。タク・セウン監督は「毎日、何百万人もの人々が地下鉄を利用しています。しかし、人々はスマホを見ていたり、イヤホンをしていたり、寝ていたり、誰もお互いの顔を見ていません。この断絶した視線の間に化け物がいたらどうなるのか? それがこの映画の始まりです」と語る。「私たちはすべてに見慣れてしまっていて、結局何も見えていません。『怪速急行■■行き』は、慣れ親しんだものが奇妙なものになる瞬間の恐怖を見せたかったのです」とコメントした。

 公開された日本版本ポスターには、地下鉄の車内でじっとスマホを見ているチュ・ヒョニョン演じるダギョンの姿が。それだけならば、日常のごくありふれた風景だが、隣には色とりどりの花に浸食された女性、そして窓の外には無数の手が現れダギョンに迫りくる様子が描かれている。

映画『怪速急行■■行き』本予告編

 あわせて公開された本予告では、バズりを狙い、人が消えると噂の地下鉄「光臨駅」を取材し始めたホラー系動画クリエイターのダギョンが「この場所の噂を聞きました」と駅長に尋ねると、「俺の話は一度きりだ。信じがたい話だぞ」と、相次いで発生した奇妙な事件を渋々語り始める。ダギョンは魅せられ次々と話を欲するようになるが、ふと「でも、どこで話を知ったんですか?」と聞く。しかし、駅長は意味深に笑うだけだった。そして光臨駅では、電車の到着を告げるメロディが鳴り響く。線路に引きずり込まれる男性、何者かに追われる女性、停電した無人の電車内をさまよう人影など、“人が消える”駅の、知ってはいけない“本性”が徐々に明らかに。やがてダギョンはある情報提供を受け、「昔ここで集団自殺が?」「何を隠しているんですか」と駅長に詰め寄るが、次第にダギョン自身も欲望の渦に蝕まれ、真相を求めて地下鉄に乗り込む。「この列車はどこへ向かうと思う?」冷酷な声が意味するものとは。

■公開情報
『怪速急行■■行き』
7月31日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
出演:チュ・ヒョニョン、チョン・ベス、チェ・ボミン
監督:タク・セウン
配給 : ショウゲート
2025年/韓国/95分/スコープ(シネスコ)/5.1ch/日本語字幕:福留友子/英題:Ghost Train
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