製作費100万ドル未満で異例の全米大ヒット ホラー映画『オブセッション 災愛』7月17日公開

ブラムハウス・プロダクションズ制作のネオロマンティックホラー『Obsession(原題)』が、『オブセッション 災愛』の邦題で7月17日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショーされることが決定。あわせてメインビジュアルと特報映像、場面写真が公開された。
第50回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でワールドプレミア上映され観客賞第2位を獲得、シッチェス・カタロニア国際映画祭では3冠を達成した本作。本国で公開された予告編はSNSで1700万回以上の再生数を記録した。全米公開後は、わずか100万ドル未満の製作費ながらオープニング3日間で1700万ドル超(約27億3000万/日本円1ドル158.91円換算 ※5月25日時点)の興収を記録。『Michael/マイケル』『プラダを着た悪魔2』に次ぐ全米興行収入ランキング第3位にランクインした。さらに、2週目では、5000万ドル超(約83億8800万/日本円1ドル158.91円換算 ※5月25日時点)とランキングを上げ、この週に公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』に次ぐ第2位に浮上するなど、異例の大ヒットを記録している。なお、2週目の週末興行収入が初週末より30%も増加したのは、映画史において極めて稀な現象となる。
物語の主人公は、孤独で内向的な青年ベア。想いを寄せる女性ニッキーとの距離を縮めたい一心で、“願いを叶える”という不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出したことから、彼の日常は少しずつ狂い始める。純粋だったはずの恋愛感情は執着へと変貌し、“最愛”が“災愛”へと反転していく。誰もが抱える「愛されたい」という欲望を出発点に、恋愛感情と紙一重に存在する“オブセッション(執着)”を描き出した。
監督を務めたのは、本作で長編デビューを果たしたカリー・バーカー。ホラー界のヒットメーカー、ジェイソン・ブラムに「限られた予算とスケジュールで、これだけの作品に仕上げたのは本当に見事」と賞賛されたバーカー監督は、YouTubeで配信したスケッチコメディ動画で多くのフォロワーを獲得した新鋭クリエイター。ファウンドフッテージものの初長編ホラー動画『Milk & Serial(原題)』では、200万回以上の再生回数を叩き出した実績も持つ。さらに今後の待機作として、ブラムハウス製作の次回作『Anything But Ghosts(原題)』、A24による『悪魔のいけにえ』のリブート企画『Texas Chainsaw Massacre(原題)』への参加も決定している。
主演を務めたのは、『クルーガー 絶滅危惧種』のマイケル・ジョンストン。ヒロインのニッキー役は、『スーパーマン&ロイス』などのインディ・ナヴァレッテが担当した。
公開された特報映像は、青年ベア(マイケル・ジョンストン)の家での恋人同士の幸せな日常が映される。リビングのソファーに並び肩を寄せ合いテレビを観る、そして熱くキスを交わす2人。ベアはニッキー(インディ・ナヴァレッテ)のことが大好き。ニッキーもベアのことが大好き。そんなニッキーが彼に伝えるのは「あなたのことを“とっても”“とっても”“とっても”“とっても”“とっても”愛してる」という大きくて重くて激しい愛の言葉。やがて、映像に浮かび上がるテロップは「最愛」の文字から「災愛」へと変わり……。体をくねらせ血まみれで微笑むニッキー、「大きな声で!」と叫び激しく愛を求めるニッキー。これは、ベアが愛したニッキーの姿なのか、それとも、愛ゆえの変貌なのか。映像の中で映し出されるベアの苦悩の表情や、「ONE WISH WILLOW」と書かれた謎のパッケージが意味するものとは。
あわせて公開された日本版メインビジュアルでは、邦題『オブセッション 災愛』のタイトルが強烈なインパクトを放つ。さらに、ニッキーから溢れ出すように空間へ広がっていく無数の「あいあいあいあいあいあい」の文字が次第に大きくなり、膨張していく想いが、次第に逃れられない執着へと侵食していく不気味さを物語っている。
あわせて公開された場面写真には、ベッドに並んで座るベアとニッキーの姿が切り取られている。無防備に寄り添うニッキーに対し、どこか怯えたような表情を浮かべるベア。その空間には恋愛の甘美さと、静かに忍び寄る狂気が同居し、幸福なはずの時間が崩れ始める予感を漂わせる。
カリー・バーカー監督 コメント

僕たちが「愛」と呼ぶものは、いったいどの時点で愛ではなくなってしまうのだろうか。そうなってしまったら、「愛」という言葉は、何を意味するのだろうか。この映画を観た後、どう感じたのか、自分だったらどうしたか、映画の中で見たものは愛なのかそれとも執着なのかなど、あれこれ議論を交わしながら映画館を後にしてくれたらうれしい。

■公開情報
『オブセッション 災愛』
7月17日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
出演:マイケル・ジョンストン、インディ・ナヴァレッテ、クーパー・トムリンソン、メーガン・ローレス
監督:カリー・バーカー
配給:パルコ、ユニバーサル映画
レイティング:R-15+
©2026 Focus Features LLC.
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/obsaiai
公式X(旧Twitter):@obsession_saiai






















