ジェイコブ・エロルディが終末世界でサバイバル 『ラスト・サバイバー』予告編公開

『ラスト・サバイバー』予告編

 8月28日に日米同時公開されるリドリー・スコット監督の新作映画『ラスト・サバイバー』の予告編と日本版ポスターが公開された。

 “史上最高のディストピア小説”のひとつとも称されるピーター・ヘラーのベストセラー小説『ドッグ・スターズ』を、『ブレードランナー』『オデッセイ』のスコットが映画化した本作。パンデミックによって荒廃した近未来の世界で、絶望がひろがる中、わずかな希望を追い求める物語だ。脚本は、『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスが手がけた。

 主演を務めるのは、『フランケンシュタイン』で第98回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジェイコブ・エロルディ。そのほか、『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『メイドの手帖』のマーガレット・クアリー、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のアリソン・ジャネイ、『ブルータリスト』のガイ・ピアースらが共演に名を連ねた。

 本作が描かれるのは、謎のパンデミックで人口の大半が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う荒廃した世界。愛犬と亡き妻の記憶を拠り所に生き延びていたパイロットのヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)が、無線に届いた謎の声に導かれ、世界の終末にまだ残されているかもしれない希望を求め、未知の空へと飛び立つ。

映画『ラスト・サバイバー』特報|8月28日(金)日米同時公開!

 公開された予告編は、容赦のないディストピアの世界に息づく、張り詰めた“静”の描写から始まる。銃を構え身を潜めながら周囲を警戒するヒッグ。ところが一転、激しい大爆発の炎に巻き込まれる展開に。緑豊かな世界や青々と茂る芝生の上で愛犬ジャスパーと無邪気に戯れる温和な様子とは対照的に、すべてが荒れ果てた廃墟の街並みや焼き払われた荒野の広がりが交錯するように映し出され、荒涼とした世界観が浮き彫りになっていく。さらに後半では、この静と動、陰と陽が複雑に入り混じりながら、本能をむき出しにした臨場感あふれる“動”のアクションへと加速する。フェイスペイントを施し暗闇に紛れるバングリー(ジョシュ・ブローリン)がのぞく暗視スコープに映る執拗な襲撃者たちの大群、容赦なく襲い来る凶暴な動物たちや、馬で包囲される絶望的な状況下で、機体から身を乗り出しライフルで応戦する手に汗握る航空アクションなど、絶体絶命の危機が連続するサバイバルが炸裂。そうした「外は、殺すか殺されるかだ」という冷徹な現実が突きつけられるなか、「何を期待している?」と問いかけるバングリーに、ヒッグは「ここよりマシな世界さ」と希望を絶やさずに答える。襲い来る凶暴な敵や、極限のサバイバルの果てに、“希望”を掴み取ることはできるのか。

 あわせて公開された日本オリジナルデザインのポスタービジュアルでは、荒廃した都市を背景に、銃を手にした主人公ヒッグと愛犬ジャスパーの姿が描かれている。

■公開情報
『ラスト・サバイバー』
8月28日(金)全国公開
出演:ジェイコブ・エロルディ、ジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリー、アリソン・ジャネイ、ガイ・ピアース
監督:リドリー・スコット
原作:ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー』(早川書房)
脚本:マーク・L・スミス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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