『デアデビル』キングピンが愛される理由とは ヴィンセント・ドノフリオがその魅力を語る

3月25日よりディズニープラスで独占配信されるマーベルのドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2について、ウィルソン・フィスク/キングピン役のヴィンセント・ドノフリオが語った。
本作は、昼は弁護士、夜はヒーローという2つの顔を持つデアデビルことマット・マードック(チャーリー・コックス)の姿を描いたドラマシリーズ。
ニューヨークの犯罪王キングピンを演じるドノフリオは、初登場から約11年もの間ファンを魅了するキングピンの魅力は“人間的な矛盾”にあると語った。
裏の顔は邪魔者を容赦なく排除する冷酷無比な“犯罪王”でありながら、表の顔は市民に寄り添う“ニューヨーク市長”として街の実権を握るキングピン。警察やメディアさえも支配下に置き、理想の街を作り上げるために残虐な手段も厭わないキングピンと、法では裁けないこの男を決して見逃せないデアデビルは幾度となく対決し、互いに血を流してあってきた。そんなキングピンを長年演じるドノフリオは、彼の魅力について「キングピンはまさに感情の塊だ。時には赤ん坊のような高潔な一面を見せ、同時に怪物のようなおぞましい一面も持ち合わせている。その人間的な矛盾こそが彼の唯一無二の魅力なんだ」と力説。腐敗した政治活動で圧倒的な権力を握るキングピンだが、彼の掲げる野望は「街を救う」という至極まっとうなもの。フィスクはその理想を疑うことなく信じ込み、まるで子供のような純粋さで実現へと突き進む。しかし、その手段は恐怖と暴力による支配という常軌を逸したもので、街を守るという信念を抱きながら、理想の実現のためならば邪魔者を容赦なく排除していく。
さらに、巨体から繰り出される圧倒的な暴力と、冷酷な知略を兼ね備え、何人たりとも近寄らせないオーラを放つキングピンだが、実は愛する妻バネッサにはとことん甘いという意外な一面も持ち合わせている。妻が浮気した際は浮気相手の男を地下牢に投獄し、気の済むまで素手で殴りつける持ち前の残虐性を見せた一方、バネッサ本人には決して手をあげず、離婚を迫るどころか、関係の修復を自ら願い出る犯罪王らしかなる“健気さ”を披露。デアデビルと対決し敗れた際にも、“バネッサの安全”を引き換え条件に大人しく収監されるなど、妻ファーストな一面をもつキングピンについて、ドノフリオは「彼はものすごいナルシストで他人を平気で殺せる人物だ。しかし、そんな人物を家庭の中に置き、人生と向き合わせたら、とても興味深い状況が生まれます。彼がチャーミングな一面を見せれば見せるほど、彼が本性を現した時に見る側は怖いと感じるのです」と、そのギャップさえも魅力であること告白。そんな複雑な魅力を持つキングピンが、シーズン2でどのような野望を胸に暗躍するのか。
■配信情報
『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2
ディズニープラスにて、3月25日(水)より独占配信
出演:チャーリー・コックス、ヴィンセント・ドノフリオ
製作総指揮:ケヴィン・ファイギ
©︎2026 Marvel























