岡山天音、『冬のなんかさ、春のなんかね』出演へ 杉咲花と『アンメット』以来の再共演

岡山天音『冬のなんかさ、春のなんかね』出演

 2026年1月14日より日本テレビ系で放送がスタートする杉咲花主演の新水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』に岡山天音が出演することが決定した。

 本作は、主演の杉咲と監督・脚本の今泉力哉のタッグで贈る、“考えすぎてしまう人”のためのラブストーリー。

 杉咲が演じるのは、27歳の主人公・土田文菜。小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、現在3冊目を執筆中。執筆以外に、普段は古着屋でアルバイトをしている。現在、恋人はいるのだが、さまざまな過去の恋愛体験が影響して、いつからか “きちんと人を好きになること”“きちんと向き合うこと”を避けてしまっている。文菜は「まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう?」とふと思う。今の恋人と真剣に向き合うために、文菜はこれまでの恋愛を振り返っていく。

 岡山の日本テレビ系連続ドラマ出演は、『こっち向いてよ向井くん』(2023年)以来。また、岡山と杉咲が共演するのは、『アンメット ある脳外科医の日記』(2024年/カンテレ・フジテレビ系)以来となる。

 本作で岡山が演じるのは早瀬小太郎。文菜が学生時代、アルバイトをしていたラーメン店で出会った年上の先輩だ。アルバイト時代から文菜に好意を抱いていて、何度か告白しているが、成就せず。2人はある種、腐れ縁のような関係で、たまに飲みに行ったりする間柄である。

 出演にあたり、岡山は「僕らが持っている言葉では届かない、まだ言い当てられない、言葉の外にある人間の色々が目一杯散りばめられている台本でした。でもそういうものこそ、大切で、本質的な、何かである気がしています。こんな素敵な試みに参加させてもらえることをとっても嬉しく思います」とコメントした。

 また、出演者や今泉監督が登壇する第1話完成披露試写会が2026年1月10日に実施されることが決定。この試写会に90組180名が招待されるキャンペーンが12月19日正午から募集開始。応募締め切りは12月24日23時59分まで。詳しい応募方法はドラマ公式サイトにて。

岡山天音 コメント

僕らが持っている言葉では届かない、まだ言い当てられない、言葉の外にある人間の色々が目一杯散りばめられている台本でした。でもそういうものこそ、大切で、本質的な、何かである気がしています。
主役の文菜を演じられる杉咲花さんが先頭に立ってくれる現場にも、そういったものが宿っていると感じています。今作が世の中に在る物になった時、一体どう皆様の内側で反響するのか、まったく予測がつきません。
こんな素敵な試みに参加させてもらえることをとっても嬉しく思います。僕は僕が演じる小太郎と一緒に、迷子のように人を好きになろうと思います。

■放送情報
『冬のなんかさ、春のなんかね』
日本テレビ系にて、2026年1月14日(水)スタート 毎週水曜22:00~放送
出演:杉咲花、成田凌、岡山天音
脚本:今泉力哉
監督:今泉力哉、山下敦弘、山田卓司
音楽:ゲイリー芦屋
プロデューサー:大倉寛子、藤森真実、角田道明、山内遊
チーフプロデューサー:道坂忠久
制作協力:AX-ON、Lat-Lon
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/fuyunonankasa/
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