ヒョンビン、チョン・ウソン、パク・ボヨン、イ・ドンウクら、香港で新作ドラマをアピール

ディズニープラス韓国ドラマ俳優が香港に集結

 ディズニープラスで独占配信を予定しているAPAC(アジア太平洋地域)向けのオリジナル作品を含む注目作品を一挙紹介する「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」が11月13日香港ディズニーランド・ホテルで開催。『捏造された都市』、『メイド・イン・コリア』、『ゴールドランド』、『殺し屋たちの店』シーズン2、『再婚承認を要求します』など韓国ドラマの主要キャスト&監督らがステージに登場し、それぞれのドラマについて語った。

(左から)ド・ギョンス、チ・チャンウク

 現在独占配信中の『捏造された都市』からは、主演のチ・チャンウクとド・ギョンス(EXO D.O.)が登壇。今田美桜とW主演を務める『メリーベリーラブ(仮)』のステージ登壇に続いて再度登場したチ・チャンウクは、「今作は、10年前に出演した映画『操作された都市』と同じ世界観を持つ作品なので、思い入れが強く、責任感を持って挑みました。視聴者の方がテジュンの目線を追いかけられるよう、彼の感情を大事に表現したいと思いました」と意気込みを語った。ド・ギョンスは、「ディズニープラスがNo.1です!」話し会場を沸かせる。初の悪役への挑戦に対し、「恐れよりも、新しいキャラクターを演じられるワクワクのほうが大きかったです。実際に経験することができないキャラクターなので、イマジネーションを膨らませるのと同時に、台本に忠実に演じるこ とに注力しました。観ている皆さんが、本当にこの人は悪い人なんじゃないか、金輪際見たくないという思いを抱くような演技がしたいと思いました」と語り、「思ったよりも、楽しい経験でした」と悪役について振り返った。 

ヒョンビン

 『メイド・イン・コリア』からは、ヒョンビン、チョン・ウソン、ウ・ドファン、ウ・ミンホ監督が登壇。ウ・ドファンが「ウ・ミンホ監督と作品を作ることに魅力を感じた」と作品への参加理由を語ると、チョン・ウソンは、「はじめこの役は自分には合わないと思ったんです。エネルギッシュで覇気のある俳優が適切なのではないかと考えましたが、台本を読み、自分と重なる部分もあると思い、オファーを受けました」と、悩んだ末の参加だったことを明かした。ヒョンビンは「シナリオの持っている力に惹かれました。1970年代の時代背景にフィクションが加わって、頑丈な物語ができました」と自信を覗かせた。チョン・ウソンは本作の見どころについて、「史実とフィクションが織り交ざった作品。事件に巻き込まれた人たちの物語、生き残るためには人はどれほど欲望に忠実になるのかに注目してほしい」と語り、ヒョンビンも「一人一人の生き様と、欲望がぶつかり合う感情」と同意。ウ・ドファンも「自分ならどうするだろうと、自分を重ねながら観るのも楽しいと思う」とコメントした。監督は、「1970年代を背景とした作品を観て参考にしました。2人 (ヒョンビンとチョン・ウソン)のどちらが勝つのかを中心に観てもらいたい」と期待を持たせた。

(左から)パク・ボヨン、キム・ソンチョル、イ・ヒョヌク、キム・ソンフン監督

 『ゴールドランド』からは、パク・ボヨン、キム・ソンチョル、イ・ヒョヌク、キム・ソンフン監督が登壇。記者から“登場人物たちのように1500億の価値のある金塊が手に入ったら?”という質問が投げかけられると、パク・ボヨンは「内緒にして、ゆとりをもって仕事をすると思う」と回答。キム・ソンチョルが「ただほど怖いものはないので、いいことに使うと思う」と話すと、「全額?」と目を丸くして驚いた様子を見せるパク・ボヨン。イ・ヒョヌクは、「(お金持ちになったことが)バレないように少しずつ使う」と現実的な回答。監督が「苦労した今作の俳優たちにご飯をおごりたい」と語ると、すかさずキム・ソンチョルが「今でもいいんですよ」と微笑んだ。

(左から)イ・グォン監督、キム・ヘジュン、イ・ドンウク

 『殺し屋たちの店』シーズン2からは、イ・ドンウク、キム・ヘジュン、イ・グォン監督が登壇。舞台袖から両手をいっぱいに広げてノリノリで登場したイ・ドンウクは、「シーズン1がこれほどヒットするとは思いませんでした」と語り、「シ ーズン1ではジンマンの再登場で終わりましたが、それはシーズン2につながる重要な仕掛けでした。それをうまく演じ切るのが大事だと思いました。シーズン2でもジンマンの謎は続きます。シーズン1よりもアクションがスケールアップし、パワーアップした作品が観られると思います」と期待をあおった。シーズン1で初めてアクションに挑戦したキム・へジュンは、アクションのさらなる進化を予告。「銃を扱うシーンで、 本格的なアクションが見せられると思う」と胸を張った。なお、本作には日本から岡田将生と玄里が参加。ジンマンたちを追うバビロンの一味として出演する岡田は別仕事のため欠席となったが、「シーズン1が愛された魅力はそのままに、スケール感がアップした作品となっています。慣れないアクションにも全力で挑みました。楽しみにしてください」とビデオメッセージを届けた。

(左から)イ・セヨン、チュ・ジフン、シン・ミナ

 『再婚承認を要求します』からは、シン・ミナ、チュ・ジフン、イ・セヨン、チョ・スウォン監督が登壇。ヒロインを演じるシン・ミナは「人気のある原作がどのようにドラマ化されるのか気になりました。私が演じるナビエは、数年間、皇后という座を守るために常に緊張感を持ち、何かを学び努力をしていく人。私も職業柄、気を遣ったり学んだりすることが多いので、似ているところは多い と思います。似ていない部分は……それ以外のところです」と微笑んだ。同じく、人気作の映像化に興味を持ったというチュ・ジフンは、「共通点はフィジカルがいいところ。違いといえば、僕はソビエシュだけの財力と権力に恵まれていないところです」と回答。一方、初のファンタジー挑戦となるイ・セヨンは、「逃亡奴隷から皇帝の側室になりあがる役。ピュアだったのが経験していない環境に置かれ、欲が出てきてしまう。純粋悪という感じ。私にもたまにこういう面があるかもしれない」と役との共通点を分析した。

 そのほか、BTSのJIMINとJUNG KOOKによるトラベルバラエティ『Are You Sure?!』シーズン2から、2人のビデオメッセージも到着。また、IUとビョン・ウソクが共演するロマンティックコメディ『パーフェクト・クラウン(原題)』の制作も発表された。

■配信情報
『捏造された都市』
ディズニープラスにて、独占配信中

『Are You Sure?!』シーズン2
ディズニープラスにて、12月3日(水)より独占配信

『メイド・イン・コリア』 
ディズニープラスにて、12月24日(水)より独占配信

『ゴールドランド』 
ディズニープラスにて、2026年上期独占配信

『殺し屋たちの店』シーズン2
ディズニープラスにて、2026年下期独占配信

『再婚承認を要求します』 
ディズニープラスにて、2026年下期独占配信

『占い師たちの運命バトル』 
ディズニープラスにて、2026年上期独占配信

『幻惑の恋』
ディズニープラスにて、2026年下期独占配信

『パーフェクト・クラウン(原題)』 
ディズニープラスにて、2026年上期独占配信

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