『ちょっとだけエスパー』の宮﨑あおいがかわいすぎる! 文太は四季を愛さずにいられるか

『ちょっとだけエスパー』かわいい宮﨑あおい

 『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)の宮﨑あおいが、あまりにもかわいすぎる。2005年公開の映画『NANA』で、ハチを演じる宮﨑あおいのかわいさに衝撃を受けてから、はや20年。今もなお、宮﨑あおいは全男子の“夢”であり、全女子の“憧れ”であり続けている。

 ただ、彼女のかわいさはナチュラルなのだ。だから、どうあがいても作り込めないのが悲しい。と言いつつも、『ただ、君を愛してる』(2006年)の静流のショートヘアに憧れて、恥ずかしながら美容院で宮﨑あおいの写真を見せたことがあるわたし。『ちょっとだけエスパー』の四季の“オン眉前髪”も、「かわいすぎるっ!」と挑戦しかけたが――「これは、宮﨑あおいだから似合うんだよなぁ……」と思い、立ち止まった(偉いっ!)。

 そんな“かわいさの権化”こと宮﨑あおいが、『ちょっとだけエスパー』で演じているのは、兆(岡田将生)が社長を務める「ノナマーレ」が用意した社宅で、“ちょっとだけエスパー”の文太(大泉洋)と暮らす謎の女性・四季。第2話では、彼女に悲惨な過去があることが明かされた。どうやら、四季は最愛の夫を目の前で亡くした経験があり、そのショックから記憶が曖昧に。文太のことを、本当の夫だと思い込んでいるようなのだ。

 だから、四季は文太に対して“本物の妻”かのような態度を取る。文太が他人行儀な対応をすると、「なんで、敬語なの?」「長く家を空けたら、もう他人同士ってことですか?」と口をとがらせてみたり。「わたしのこと、嫌いになった?」「漬物石より重い女、もういらない?」と不安そうに上目遣いをしてみたり……。どの仕草も、あざといわけではないのに、かわいいのだ。まさに、ナチュラルボーン・かわいい!

 とくに、わたしが「宮﨑あおい、恐るべし……」と思ったのは、「作業用ですか?」という感じのダサめなヘルメットを被って、自転車に乗っていたシーン。普通は、ちっともかわいくならないはずのスタイルなのに、なぜかめちゃくちゃかわいかった。

 さらに、四季はノリまでいいからすごい。第2話で、文太に課された「画家が、目的地に着くのを阻止する」というミッション。そこで、車の運転ができる四季に「運転手さん、あの赤い車を追いかけてください!」と協力を要請すると、「はは~ん」とアクセルを踏み、「お客さん、ドライバー歴20年のあっしが、なんとしてもついて行ってみやす!」とニヤリ。毎週、四季ちゃんはかわいさの致死量を浴びせてくる。こんなの好きにならないなんて、無理ゲーだ。

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