織田裕二の青島俊作が帰ってきた 『踊る大捜査線 N.E.W.』クランクイン&場面写真公開

2026年秋に公開される映画『踊る大捜査線 N.E.W.』のクランクインが発表され、場面写真が公開された。
1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした『踊る』シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録した。
脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官、織田裕二演じる主人公・青島俊作、柳葉敏郎演じる本庁のキャリア組の室井慎次を始めとして数多くのキャラクターが登場し、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく。正しいことをするために走り続ける青島刑事と仲間たちの物語を、時に熱く、時にユーモアを交えながらリアルな描写で描いた。
2024年には「踊るプロジェクト」再始動が突如発表された。プロデュース・亀山千広、脚本・君塚良一、監督・本広克行が再集結し、10月に『室井慎次 敗れざる者』、11月には『室井慎次 生き続ける者』の2部作が公開され、『踊る』シリーズの累計興行収入は500億円を突破した。
『室井慎次 生き続ける者』のエンドクレジット後には、青島俊作がサプライズ出演。シリーズ最新作として本作が発表されていた。
撮影初日は、雨が降りしきる中、新宿の真ん中で早朝から撮影スタート。約400人のエキストラが待機する中、雨が止まず、一時は撮影中止が囁かれたが、トレードマークの青島コートを着た織田が登場した瞬間に雨が止んだという。
公開された場面写真ではクランクイン時の織田演じる青島の熱気が捉えられている。
10月31日は、1998年に公開された映画第一作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間』の公開日として、シリーズの記念日に当たる。
コメント
織田裕二(青島俊作役)
『踊る大捜査線』は大好きな作品です。もし次の『踊る』があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました。今作で、13年ぶりに青島を演しますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています。クランクインも、雨で撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、そんな幸運も『踊る』らしいなと感じました。随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、『踊る』が帰ってきます! 肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです。
本広克行(監督)
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で一度幕を閉じましたが、ヒット作を生み出すのが難しい時代に、昨年公開された『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』は多くの方にご覧いただき、『踊る』シリーズは他にはない本当に強い作品だったのだなと、改めて気づかされました。先日無事にクランクインを迎えましたが、コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、「帰ってきた!」と感じました。今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、「繋いでいく人」の物語です。 『踊る大捜査線』らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる「笑って泣ける」エンターテイメント作品を目指して頑張ります。楽しみに待っていてください!

■公開情報
『踊る大捜査線 N.E.W.』
2026年秋公開
出演:織田裕二
脚本:君塚良一
監督:本広克行
プロデュース:亀山千広
©2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会
公式サイト:https://odoru.com/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/odoru_movief
公式Instagram:https://www.instagram.com/odoru_project





















