二宮和也主演映画『8番出口』興行収入40億円を突破 観客動員は285万人超え

『8番出口』

 公開中の二宮和也主演映画『8番出口』が、公開から28日間で興行収入40億円を突破した。

 2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、累計販売本数200万を超える“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』を映画化した本作。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す。

 主演を務める二宮のほか、河内大和、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈が出演。これまでに数々の映画を製作し、初監督作『百花』で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気が監督・脚本を務めた。

 5月には第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションミッドナイト・スクリーニング部門へ正式招待され、二宮と小松、川村監督がフランス・カンヌの地へ。2,300人もの観客の前で世界初上映を果たし、“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした。以降も、第50回トロント国際映画祭センターピース部門で北米プレミアを迎え、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭コンペティション部門、第69回ロンドン映画祭カルト部門への出品が決定し、『パラサイト 半地下の家族』など近年アカデミー賞作品を次々と送り出すNEON社による北米配給も決定している。また9月18日には、第30回釜山国際映画祭ミッドナイト・パッション部門に正式招待され、翌日には二宮が、韓国を代表する俳優陣が出演してきた人気プログラム「Actors’House(アクターズハウス)」に日本人俳優として初登壇した。

 そんな海外をも熱狂の渦に巻き込んでいる『8番出口』だが、公開から約1カ月経とうとしている日本でも大ヒットを続けており、9月25日までの公開28日間で、観客動員数285万人、興行収入40.1億円を突破した。

■公開情報
『8番出口』
全国公開中
出演:二宮和也、河内大和、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈
原作:KOTAKE CREATE『8番出口』
監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗、川村元気
音楽:Yasutaka Nakata(CAPSULE)、網守将平
配給:東宝
©2025 映画「8番出口」製作委員会
公式サイト:exit8-movie.toho.co.jp
公式X(旧Twitter):@exit8_movie
公式Instagram:@exit8_movie
公式TikTok:@exit8_movie

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