原田泰造、『風、薫る』で上坂樹里と再共演 「朝のひと時、ぜひ一緒に温まりましょう!」

原田泰造、『風、薫る』で上坂樹里と再共演

 2026年度前期(東京制作)NHK連続テレビ小説『風、薫る』に原田泰造が出演することが発表された。

 朝ドラ第114作目となる本作は、医療看護の世界に新たな風を起こした大関和と鈴木雅の二人のトレインドナースをモチーフに描くバディドラマ。同じ看護婦養成所を卒業した二人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になって、まだ見ぬ世界を切り拓いていく。

 主人公・一ノ瀬りんを見上愛、“最強のバディ”となるもう一人の主人公・大家直美を上坂樹里が演じる。

 脚本は、『あなたのことはそれほど』(TBS系)、『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)、『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系)の吉澤智子が担当する。

 原田が演じるのは、キリスト教の牧師・吉江善作。4年前に直美(上坂樹里)を引き取って以来、彼女をそっと見守ってきた。自立したい直美の意思を尊重して別々に暮らしているが、常に直美のことは気にかけている。

 直美役の上坂とは、NHK特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』で親子役を演じて以来の共演となる。

原田泰造(吉江善作役)コメント

『風、薫る』出演への意気込み

まさか自分に牧師の役がくるなんて想像したこともありませんでした。吉江は、誠実ながらも少し頼り甲斐のない真面目な印象で、無償の愛を持っている人だと思います。そんな吉江を演じられるのが今からすごく楽しみです。吉江のセリフを通して、誰かの心が軽くなる瞬間があったらなぁと思います。直美役の上坂さんとは前に親子役で共演したことがあるので、今回また一緒にできてうれしいです。朝のひと時、ぜひ一緒に温まりましょう!

連続テレビ小説への出演

『ごちそうさん』は食が一つのテーマだったので、食事シーンが毎回楽しみでした。食事シーンを撮影した後、撮影中に食べきれなかったものをみんなで食べるのも楽しかったです。

栃木県那須地域(大田原市)の印象等について

全く知らないので今度現地に行って色々見てきたいと思います。

■放送情報
2026年度前期 NHK連続テレビ小説『風、薫る』
NHK総合にて、2026年春~放送
出演:見上愛、上坂樹里
作:吉澤智子
原案:田中ひかる『明治のナイチンゲール 大関和物語』
制作統括:松園武大
プロデューサー:川口俊介
演出:佐々木善春 橋本万葉ほか
写真提供=NHK

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