『べらぼう』松平定信は寺田心から井上祐貴へ 藤間爽子、甲斐翔真の扮装ショット公開

『べらぼう』井上祐貴ら扮装ショット公開

 毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。第29回(8月3日放送)から登場する新キャラクター3名の扮装ショットが公開された。

 本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重)を主人公とした笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。舞台は、文化隆盛の江戸時代中期。蔦重は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても“面白さ”を追求し続ける。

 主人公・蔦屋重三郎役で横浜流星が主演を務め、『おんな城主 直虎』(NHK総合)、『大奥』(NHK総合)などの森下佳子が脚本を手がける。

 公開された扮装ショットは、井上祐貴演じる松平定信、藤間爽子演じるきよ、甲斐翔真演じる長七の3名。

 松平定信は、田沼意次(渡辺謙)失脚後、“寛政の改革”を行う老中首座。財政難と風紀の乱れに直面する幕府の再建を託され、十一代将軍・徳川家斉(城桧吏)の下で老中首座に就任。田沼意次の華やかな商業重視政策とは対照的に、倹約の徹底、農村復興、風紀の粛正、朱子学の奨励など「寛政の改革」を断行。町人文化にも厳しく、洒落本や黄表紙の出版統制を強化。蔦重(横浜流星)の出版活動にも大きな影響を及ぼす。

 きよは、喜多川歌麿(染谷将太)の妻となる人物。とある場所で、きよは歌麿の画風にも、大きな影響を与える存在となる。やがて、激動の時代の中で、2人の運命も変化していく。

 長七は、新之助(井之脇海)の住む深川の長屋のそばに暮らす大工。短気でケンカっ早いが、理不尽を見過ごせない真っ直ぐさを持つ。度重なる天災や、その影響による米不足で混乱する江戸市中で、生活に困窮する市民のリーダー格の一人として、新之助と共に世の流れに立ち向かう。

 また、『べらぼう』公式サイトでは、これまでとこれからの展開をまとめた5分動画が公開されている。

 7月27日放送予定の第28回では、意知(宮沢氷魚)は佐野政言(矢本悠馬)に斬られ、息絶える。蔦重は亡き意知の仇を討つ方法を考えていた時、政演(古川雄大)がある一枚の絵を持ってきて……。

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■放送情報
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
NHK 総合にて、毎週日曜20:00〜放送/翌週土曜13:05〜再放送
NHK BSにて、毎週日曜18:00〜放送
NHK BSP4Kにて、毎週日曜12:15〜放送/毎週日曜18:00〜再放送
出演:横浜流星、小芝風花、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助
語り:綾瀬はるか
脚本:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
制作統括:藤並英樹
プロデューサー:石村将太、松田恭典
演出:大原拓、深川貴志
写真提供=NHK

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