NHK脚本開発チームWDR第2期メンバー決定 上田P「唯一無二の『面白い!』にたどりつく」

WDR第2期メンバー決定

 NHKの脚本開発チームWDRプロジェクト第2期のメンバーが発表された。

 WDR(Writers’DevelopmentRoom)は、NHKで2022年に立ち上げた「脚本開発に特化したチーム」。公募を経て決定したメンバーそれぞれが、オリジナルの企画で脚本を開発していく。

 各メンバーは自分の企画で「パイロット脚本(シリーズドラマの第1話)」を執筆。また、構想段階から他のメンバーと物語の内容を共有し、互いにアイデアを提供する「ブレスト会議」にも参加する。海外ではシリーズドラマを制作する際、複数の脚本家が「ライターズルーム」という場に集い、共同執筆することが一般的となっている。ブレスト会議は、このライターズルームの役割を果たす。

 第2期のメンバーに選ばれたのは、あさか友恵、犬飼勝哉、大貫ミキエ、國吉咲貴、縦谷宗、名嘉友美、松井周、森川真菜、山口智之の9名。

 「WDRプロジェクト」第2期プロデューサーとなる上田明子は、「追加メンバーの募集開始から5カ月。 WDR プロジェクトは新たに6名のメンバーを迎え、総勢9名で第2期の活動を始めます。映画、演劇、ゲーム、お笑い……今回も、多彩なバックボーンをもつ才能が集まりました。応募してくださった1297名、おひとりおひとりの熱意に感謝しながら、これから5カ月、 唯一無二の『面白い!』にたどりつくことに、チームで挑みます。ご期待ください!」とコメントを寄せた。

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