パク・シニャン×イ・ミンギが恐ろしい葬儀に挑む 『三日葬/サミルチャン』7月25日公開

韓国のホラー映画『Devils Stay(英題)』が、『三日葬/サミルチャン』の邦題で7月25日よりシネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定した。
タイトルにある「三日葬(サミルチャン)」とは、韓国の伝統的な葬儀様式を指す。死者の魂は3日間この世に留まるとされ、その間に遺族は弔問客を迎え、別れの儀式を執り行う。
本作では、この3日間の葬儀が、死を超えた恐怖と対峙する舞台として描かれる。
主演を務めるのは、『パリの恋人』のパク・シニャン。『結界の男』以来11年ぶりの映画出演となった。ミステリアスな佇まいの中に熱い使命感をたぎらせる祓魔師・パン神父を演じるのは、『その怪物』のイ・ミンギ。さらに、『ソウォン/願い』で北京国際映画祭最優秀助演女優賞に輝いたイ・レが、心臓移植を受けた少女ソミを演じた。
高名な心臓外科医チャ・スンド(パク・シニャン)は、心臓疾患を抱える最愛の娘ソミ(イ・レ)に自らの手で移植手術を行う。しかし無事成功したはずの手術直後から、ソミはまるでなにかに取り憑かれたかのように異常な行動を始め、途方に暮れた一家は藁にもすがる思いでパン神父(イ・ミンギ)による悪魔祓いに望みを託す。そして壮絶な儀式の末ソミ
は一時的に正気を取り戻すが、そのまま帰らぬ人となる。やがて始まった3日間にわたるソミの葬儀。それはスンドにとって死よりも恐ろしい、悪夢の始まりだった。
あわせて予告編と場面写真、キービジュアルが公開。予告編では、心臓移植の後に亡くなった娘の葬儀の陰鬱とした空気感、その裏に潜む邪悪な者の存在を示唆する異常な出来事の一端が映し出されている。そして「その罪が“邪悪”を呼び醒ます」のコピーが意味するものとは。キービジュアルでは、眉間にシワを寄せ絶望を感じさせる父親役のパク・シニャンと神父役のイ・ミンギが、棺の前に佇む姿が写し出されている。
■公開情報
『三日葬/サミルチャン』
7月25日(金)より、シネマート新宿ほかにて全国公開
出演:パク・シニャン、イ・ミンギ、イ・レ、キム・ギチョン、ユン・ジョンソク
監督・脚本:ヒョン・ムンソプ
撮影:イ・チャンジェ
美術:キム・シヨン
音楽:チャン・ヒョクジン、チャン・ヨンジン
配給:クロックワークス
2024年/韓国/韓国語/95分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:石井絹香/英題:Devils Stay/映倫:G
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公式サイト:https://klockworx.com/movies/devilsstay



































