MAZZEL NAOYA&RANにRUI、TAIKI、KANONも BMSGが映画・ドラマ界でも席巻の予感

勢いが止まらないボーイズグループの活躍。それは、なにも音楽界だけではなく、映画やドラマなどの映像コンテンツにおいても言えることである。
例えば6月20日に公開される映画『君がトクベツ』。イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子(畑芽育)と国民的アイドル桐ヶ谷皇太(大橋和也)の恋模様を描いた本作には、5人組の国民的アイドルグループLiKE LEGEND(通称:ライクレ)が登場する。そのメンバーを演じるのは、なにわ男子の大橋、木村慧人(FANTASTICS)、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)の5名だ。

ここで注目したいのは、今作が演技初挑戦となるMAZZELのNAOYAである。というのも、今、彼が所属する事務所BMSGのアーティストの演技仕事が続々と決まっているのだ。今回は、そんな彼らの活躍ぶりにフォーカス。今後、お芝居においてどのような影響力をもたらしていくのか、考察したい。
まずは先述したNAOYAである。MAZZELといえば、BMSG所属の8人組ボーイズダンスボーカルグループ。オーディション『MISSION×MISSION』から誕生したことでも知られており、今勢いのあるボーイズグループの1つだ。
そんな彼にとって、人生初めての演技の仕事が映画とあり、ファンはもちろん、ボーイズグループの活躍に注目している層も期待を高めている。さらに言うなら、今回の役柄的に普段のMAZZELとはひと味違う“アイドル”としての姿を見ることができるのも注目されている理由の1つだ。また、NAOYAと肩を並べるのは、今ボーイズグループとして、そして役者としても活躍している4名。きっと彼らから多くのことを吸収した今回の撮影を皮切りに、NAOYA自身の愛嬌のある性格を活かしたキャラクターで、今後も作品に出ていくのではないかと想像してしまう。
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さらに、同じグループに目を向ければ、MAZZELのRANも9月5日に公開の映画『アオショー!』にて、映画初出演にして初主演を務めることが決定している。同作は、新国立劇場で上演され、チケットがわずか2分で完売するほどの高い人気を誇った舞台『絶対青春合唱コメディ「SING!!!」~空の青と海の青と僕らの学校~』を原作に、映画版として書き下ろした物語。映画では個性豊かな生徒たちが合唱を通して絆を深める様子が描かれているとあり、演技という面ではもちろん、聞く人の心を振るわせる歌声が披露されることにも期待が集まっている。歌、そしてお芝居の両輪からアプローチできるのは、表現を突き詰めたアーティストだからこそ叶うこと。いったいRANがどんなふうに青春を表現してくれるのか、楽しみだ。




















