佐藤健、RADWIMPS 野田洋次郎の作詞曲でデビュー ファンは知ってた“歌うま”エピソード

佐藤健、ファンは知ってた歌うまエピソード

 佐藤健が主演を務めるNetflixシリーズ『グラスハート』が7月31日から配信される。原作は、若木未生の不朽の名作『グラスハート』(幻冬舎コミックス刊)。1993年から現在まで書き継がれてきた「これ以上ないくらいピュアで、最高にエモーショナルな青春音楽ラブストーリー」と評される小説だ。佐藤自身が映像化を念願し、自ら企画したという作品で、主演のほかに共同エグゼクティブプロデューサーも務めるという。

 さらに、劇中に登場するバンド・TENBLANKは、現実世界でもデビューが決定。佐藤がボーカルとして歌唱し、RADWIMPSの野田洋次郎が作詞を手掛けた楽曲がCDおよびデジタルでリリースされるというから期待が高まるばかりだ。

佐藤健が野田洋次郎の作詞曲を歌う『グラスハート』ティザー予告 山田孝之ら新キャストも

7月31日からNetflixで世界独占配信される佐藤健主演のNetflixシリーズ『グラスハート』のティザー予告とティザーアート…

 佐藤といえば、映画『るろうに剣心』シリーズでの身体能力の高さや、公式YouTubeの企画などでクイズやゲームの名手であることは一般的に知られていると思うが、実はこれに加え、ファンの間では「歌うま俳優」としても広く認知されている。というのも、元所属事務所アミューズのファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE(通称:ハンサムライブ)」では、神木隆之介らとたびたび歌を披露しており、その歌唱力には定評があったのだ。

 特に話題になったのは、2020年11月29日に開催されたイベント「Act Against Anything VOL.1『THE VARIETY 27』」だろう。佐藤は「チーム・ハンサム! 2020 for AAA」の一員として参加し、ソロで「Feel The Same」「春の花」などの楽曲を披露した。このパフォーマンスは、2010年に、この前身イベントに一緒に参加していた三浦春馬さんへの追悼の意も込められており、ファンたちは彼らの友情に思いを馳せた(※1)。

 地上波で佐藤の歌唱力が話題を呼んだのは、2021年放送の『佐藤健&千鳥ノブよ! この謎を解いてみろ!』(TBS系)への出演だろう。佐藤と親交が深い千鳥のノブがナビゲーターを務める謎解き番組だ。佐藤は、番組内で指定された課題曲から、RADWIMPSの「スパークル」を選び、「(キーが)高いな」と呟きつつも、美しい高音で歌い上げた。地上波では滅多に聴いたことがない佐藤の歌声に、ノブは「上手いんかい!」と驚き、さらに採点結果はなんと91点だった。SNSでは「スパークル」がトレンド入りし、佐藤の多才ぶりに驚愕の声が上がっていた(※2)。

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