ME:I MOMONA、『リロ&スティッチ』で声優初挑戦 リロを親代わりに育てる姉・ナニ役に

6月6日に公開される実写版『リロ&スティッチ』でME:IのMOMONAが声優に初挑戦する。
本作は、ディズニーの人気アニメーションシリーズ『リロ&スティッチ』の実写映画版。両親を亡くした少女リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。彼らの奇跡の出会いと、“オハナ(家族)”の大切な絆を描く。
日本版声優には、スティッチ役に山寺宏一、リロ役に永尾柚乃が決定している。
幼いころから芸能界で活躍の幅を広げ、歌やダンス、演技などに取り組んできたMOMONA。『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』への挑戦以前には、海外で歌とダンスを学んでいた。ME:Iの中でも高い表現力と歌唱力が評価されており、リーダーとしてメンバーやファンを家族のように大切にしていることでも知られている。
そんなMOMONAが日本版声優を務めるのは、リロの姉・ナニ役だ。ナニは、何事にも一生懸命に取り組み、両親を亡くしてからは妹リロと二人きりの家族を支える大黒柱として、優しく、時に厳しく彼女を見守り育てる存在。USのオーディションを経て、MOMONAの真面目さや芯の強さがナニのキャラクターと重なり、強い責任感を感じさせる演技力と、妹を想う包容力にあふれた歌唱力が高く評価された結果、ナニ役に決定した。
「MOMONA」という名前は、ハワイ語で「愛しさ」を意味する。ハワイが大好きな両親が、“誰からも愛される人になってほしい”という願いを込めて名づけたものだ。その名の通り、ハワイに縁のある彼女が本作でナニ役を務めるという運命的な巡り合わせとなった。
あわせて、MOMONAがアフレコ収録する現場にリロ役の永尾がサプライズで突撃し、インタビューする特別映像と吹替クリップも公開された。
『リロ&スティッチ』がディズニー作品の中で一番触れてきた作品だと明かすMOMONAは、永尾から本作への参加が決まった時の気持ちについて聞かれると、「声優・アフレコに初挑戦で、しかも大好きなディズニー(作品)だったので、マネージャーさんから(決定の)電話をもらった時にME:Iのメンバーがいたので、『決まったぞー!』って言って、みんなで『ウォー!』って大喜びしました」と喜びの想いを語った。そしてME:Iのメンバーのリアクションについて、「みんなが自分のことのように喜んでくれて、より気合をいれて頑張りたいなと思って(アフレコに)挑みました。メンバーは毎日楽屋でディズニーの作品の音楽を流したり、みんなで歌っているくらいディズニーが大好きなので、作品が完成したら、みんなに観てもらうのが一番楽しみです」とメンバーからも祝福されたことを告白。
さらに初挑戦となったアフレコについて「柚乃ちゃんが私の前に収録していた声が聞こえてくると、演技をする上でイメージがしやすくて。柚乃ちゃんの演技と声にすごく励まされて、刺激を受けて、いい収録ができたと思ってます。ありがとう!」と語り、姉妹らしい息の合った様子を見せた
最後に、永尾から「今日初めてお会いしましたが、これからは“MOMONAおねえちゃん”と呼んでもいいですか? 今日から私と“オハナ”になってもらえますか?」と聞かれ、「もちろんです! 柚乃ちゃーん! 柚乃ちゃんは私の“オハナ”ですー!」と抱き合った。
■公開情報
『リロ&スティッチ』
6月6日(金)全国公開
キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)、マイア・ケアロハ(リロ役)
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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