鈴木亮平、自身のイメージは「過大評価です」 松下洸平が“おちゃめ”すぎるエピソード暴露

4月11日放送の『あさイチ』(NHK総合)に鈴木亮平がゲスト出演した。
同番組はNHK連続テレビ小説『あんぱん』の直後に放送されている。冒頭、司会の博多華丸から「『アンパンマン』から一気に『シティーハンター』の世界になりましたね」とツッコミがあったように、鈴木が主演を務めたNetflix映画『シティーハンター』の忠実な役作りが紹介された。
番組内では『シティーハンター』の主人公・冴羽獠の役作りのため、鈴木が実際に着用した衣装や声の演技について自ら解説した。原作コミックスの大ファンだという博多大吉は「声の出し方はどうなっているんですか?」と、アニメ版で冴羽獠の声を務めた神谷明そっくりの声を出す鈴木に質問。鈴木は「自分らしい声の出し方も模索したけど、獠ちゃんの演技をしようとすると自然と“神谷明節”になる」と回答。演技への誠実さとともに原作へのリスペクトを示した。
また、ガンアクションの役作りにあたって実弾銃の訓練を受けたというエピソードも明かされた。発砲時の反動や、人を殺める道具に対しての重みを表現すべく、1,000発以上の実弾を放ったという。
そんな鈴木の演技への向き合い方について、共演経験のある松下洸平からメッセージが届いた。鈴木が表現するコミカルさは「真似できない」ものだという。「変顔をしたり裸で踊ったりして恥ずかしくないんですか?」と訊ねた際に「恥ずかしさはまったくない」と言い放ったという鈴木へのリスペクトを示した。
2人は映画『燃えよ剣』で初共演してから良好な関係を築いているようで、松下からの相談を快く引き受ける鈴木の人柄が明かされた。松下は自身が初の朝ドラ『スカーレット』に出演した際、鈴木が誠実に相談に乗ってくれたときのエピソードを語り、「答えを明確には示さない」ところがありがたいという。鈴木は「答えは人それぞれある」と余裕のある態度で受け応えた。
なお、松下のコメントの最後には鈴木の“おちゃめ”なエピソードも暴露。撮影現場でなぜかクレジットカードだけを紛失したという鈴木に対して、先輩ながら「放っとけない」一面もあると明かした。
『西郷どん』や『シティーハンター』で“慕われる人物”のイメージがある自身の見られ方について鈴木は「過大評価です」と、謙遜しながらもどこか貫禄ある態度で締め括った。
■配信情報
『あさイチ プレミアムトーク 鈴木亮平』
NHKプラスにて、4月18日(金)9:53まで配信中
ゲスト:鈴木亮平、JUJU
キャスター:博多華丸
VTRインタビューゲスト:松下洸平
司会:博多大吉、鈴木奈穂子
写真提供=NHK





















