TVアニメ『チ。』第24話場面写真公開 種﨑敦美がパン屋の青年・アルベルトの少年期役に

『チ。』第24話場面写真&新キャスト情報

 現在放送中のTVアニメ『チ。―地球の運動について―』第24話「タウマゼインを」のあらすじと場面写真が公開され、新キャストとして種﨑敦美の出演が発表された。

 第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞など数々の賞を席巻した作家・魚豊の同名コミックをTVアニメ化した本作は、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語。声優には、神童ラファウ役に坂本真綾、異端審査官ノヴァク役に津田健次郎、謎の学者フベルト役に速水奨、代闘士オクジー役に小西克幸、修道士バデーニ役に中村悠一、天文研究助手ヨレンタ役に仁見紗綾が名を連ねている。

  第24話では、1468年のポーランド王国都市部、青年アルベルトはパン屋で働きつつ、天文への夢を捨て切れずにいた。ある日、教会で謎めいた司祭から告解を促され、ぽつぽつと子供時代のことを語り出す。

 公開された場面写真では、父と対峙する青年アルベルトの姿をはじめ、星座をなぞるアルベルの様子などが描かれている。

 第23話から登場した石毛翔弥が演じたパン屋の青年・アルベルト。第24話に出てくるアルベルトの少年期を、種﨑が演じる。種﨑は原作について「頭の中が宇宙みたいになって、胸が熱くなって、わくわくしました」と話し、アルベルト役については「少年期のとある経験により、溢れるほどあった知的好奇心を閉じ込めてしまっていますが、本来の自分を取り戻すことで、またバトンが繋がっていく…という、地動説にとってとても重要な人物です」とコメント。さらに「テレビアニメ『チ。』のゴールも近いです。ぜひ、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。

種﨑敦美(アルベルト役) コメント

原作・台本を読んだ時の感想

学生の頃、倫理の授業や哲学の本を読むのが大好きでした。
読みながらその時のことを思い出しました。
頭の中が宇宙みたいになって、胸が熱くなって、わくわくしました。

アルベルトというキャラクターについて

少年期のとある経験により、溢れるほどあった知的好奇心を閉じ込めてしまっていますが、本来の自分を取り戻すことで、またバトンが繋がっていく…という、地動説にとってとても重要な人物です。

ファンに向けて一言

この作品の一部になれて光栄です。繋がれてきたバトン。
テレビアニメ「チ。」のゴールも近いです。ぜひ、一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。

■放送情報
TVアニメ『チ。―地球の運動について―』
NHK総合にて、毎週土曜23:45~放送
Netflix、ABEMAにて、各話放送終了後配信
キャスト:坂本真綾(ラファウ役)、津田健次郎(ノヴァク役)、速水奨(フベルト役)、小西克幸(オクジー役)、中村悠一(バデーニ役)、仁見紗綾(ヨレンタ役)
原作:魚豊『チ。 -地球の運動について-』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)
監督:清水健一
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:筱雅律
音楽:牛尾憲輔
音響監督:小泉紀介
オープニング曲・主題歌:サカナクション「怪獣」
エンディング曲:ヨルシカ「アポリア」
アニメーション制作:マッドハウス
©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
公式サイト:anime-chi.jp
公式X(旧Twitter):@chikyu_chi

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