『ドラゴンボールDAIMA』超サイヤ人3悟空「やるしかねぇか」 本気モードで総力戦へ
10月から放送されている『ドラゴンボールDAIMA』もいよいよクライマックス。東映公式YouTubeチャンネルではクライマックス予告映像も公開され、盛り上がりを見せている。第17話「ゴマー」は、諸悪の根源であるキング・ゴマーを倒すべく総力戦となった。
タマガミ・ナンバー・ワンが守っているドラゴンボールを手に入れるために第1魔界へと向かった悟空たちだったが、すでにドラゴンボールはドクター・アリンスの手に渡っていた。一触即発の中、界王神は同じグリンド人であり、姉であるアリンスに「ドラゴンボールを譲ってほしい」とお願いするが、当然やすやすと手渡すわけはない。そこでアリンスが悟空たちに提示した条件は、魔人と悟空側の代表者が1対1で戦い、その勝者がすべてのドラゴンボールを手にするというもの。アリンスがドラゴンボールを1つ持っているのに対して、悟空たちが持っているのは2つ。悟空たちにとっては圧倒的に不利な条件ではあるが、悟空はあっさりとその条件を飲む。
悟空が対決するのは魔人ドゥー。苦戦はしたものの、タマガミ・ナンバー・ワンからドラゴンボールを手に入れた張本人なだけあって、能力でいえば小さくなった悟空とはほぼ互角だろう。実際、魔人ドゥーの体からは想像できない柔軟な攻撃に苦戦する悟空。魔人ドゥーはパワーだけで押し切るタイプなのかとばかり思っていたが、うまく体を使って、想像できない攻撃を仕掛けることができる。戦闘IQはかなりのものだろう。悟空も超サイヤ人になって応戦するが、それでも互角。魔人ドゥーが口から光弾を放とうとしたそのとき、割って入ってきたのはサードアイの力で覚醒したゴマーだ。
ゴマーがサードアイを手にしたということは、この大魔界を意のままにするのも容易ということ。その魔界に住む全員にとってそれはただ事ではない。まさかハイビスが何も考えずに女魔人の帽子と交換したことが、こんなことになってしまうとは。
ゴマーは宙に浮かんでいる岩を引力でひとつに集めると、禍々しい地形が姿を現した。ベジータは間髪入れずにゴマーに一撃を食らわすが、ゴマーには一切効いていない。超サイヤ人へと変身するも、ゴマーに吹き飛ばされてしまう。そこで悟空はピッコロや界王神ら全員に協力を求めて、ともに闘うことになる。普段の悟空は能天気だが、戦闘IQは非常に高い。悟空が誰かを頼るときは、相手の強さをしっかりと認識できているときだ。だが、悟空たちがまとめてかかっても、ゴマーに一撃すら食らわせることはできない。