山村紅葉、『日本一の最低男』で香取慎吾とドラマ初共演 「とても感動しました」

山村紅葉、『日本一の最低男』第5話に出演へ

 香取慎吾が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の第5話に山村紅葉が出演することが決定した。

 本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと奮闘する姿を描く完全オリジナル作品。

 ある日、正助が働くフォーピース保育園に新園長として鮫島(中山忍)が就任する。鮫島は少子化による園児獲得競争に備え、就任直後から園の改革に強硬な姿勢を見せる。しかし、現場の保育士の声をないがしろにする新園長に、保育士たちは一斉退職を申し出る。園の現状を聞いた一平は正助を助けるフリをして保育ボランティアに参加するが、保育士の数が圧倒的に足りない現場の実態に直面。そこで、商店街で出会った佳代に保育ボランティアの応援を頼むのだが……。

 本作で香取とドラマ初共演を果たす山村が演じるのは、一平と共に保育ボランティアに参加する元おもちゃ屋店主・船井佳代。出演にあたり山村は、「スタッフさんからは“いつもの紅葉さんでいいですよ”と言われましたが、まぁせめてと白髪染めしないで撮影に臨みました」と等身大での撮影を振り返っている。

山村紅葉 コメント

出演のお話をいただき台本を読んでみると“どっからどう見ても、ばぁさんじゃねぇか”と言われる、ばぁさんの役でした(笑)。“もう十分ばぁさんなんだけど、若作りしてテレビに出ているしなぁ”と思って、ちゃんとばぁさんに見えるようにと、通販で取り寄せた白髪のカツラや作務衣、ちゃんちゃんこなどを持って行きました。でも“いつもの紅葉さんでいいですよ”と言われ、まぁせめてと白髪染めしないで撮影に臨みました。
元気いっぱいの子供たちを追いかけ回して息が切れ、“私運動得意じゃなくてラジオ体操もやったことないのに…”と落ち込んでいると、香取さんが“前にそう(運動が苦手と)おっしゃっていましたよね。それなのにあの時のラジオ体操頑張ってくださって…”と、何年も前にご一緒させていただいた時のことを覚えてくださっていて、とても感動しました。その香取さんの優しさが子供たちにも伝わるのか、撮影の合間も香取さんのそばを離れません。そして子供たちの話を真剣に聞いてほほ笑んでいらっしゃる香取さんを見ているうち、“この人、最低男のはずなんだけど??”と。
また、ロケ地の商店街の皆様をはじめ、温かいご協力に感謝の気持ちでいっぱいでございます。

『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の画像

木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」

“日本一の最低男”である主人公・大森一平が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を描く完全オリジナル作品。

■放送情報
『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於、橋本じゅん、安田顕ほか
脚本:政池洋佑、蛭田直美、おかざきさとこ、三浦駿斗
演出:及川拓郎ほか
プロデュース:北野拓ほか
主題歌:香取慎吾「Circus Funk(feat. Chevon)」(トイズファクトリー)
制作協力:テレパック
制作・著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/saiteiotoko/
公式X(旧Twitter): https://x.com/saiteiotoko_cx
公式Instagram:https://www.instagram.com/saiteiotoko_cx/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@saiteiotoko_cx

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる