『御上先生』堀田真由&高橋恭平の起用理由を飯田Pが明かす 第3話以降の見どころも

衝撃的なシーンで幕を開けた本作だが「基本的に犯人を探す話じゃない」と飯田プロデューサー。「殺した人にも、殺された人にもストーリーがあって。『いけすかないやつを殺した』というその奥に家庭環境やいろいろなものがあって、全てが“Personal is political”につながるものとして事件を描いています。そこに至る経緯は、神崎が記事を書いた新聞から発していたことが徐々にわかり始めます。でも、そのバタフライエフェクトは、もしかしたら御上の回想シーンからすでに始まっているのかもしれない。事件を軸にいろんなことが実はあるという全体構成です」と展望した。

つながりを描くドラマは「他人事ではない」ことを視聴者に気づかせる内容。「弓弦と冴島のストーリーだったり、犯人に対して神崎がどうアプローチするかをおそらく今後、神崎を軸に描いていく感じかなと。その上で、第1話の事件が校内新聞と御上の不正、そこに文科省が関わっているかもしれないという形で、どんどんつながっていきます」と予告。「普通はつながると思えないものがつながってくるので、松坂さんも番宣でおっしゃっていましたけど、観てくださる方にとって自分ごとであると『御上先生』というドラマを通してお伝えできると思います」と今作の狙いを示した。
第3話以降の見どころとして「第1話のエンドクレジットには先々の予告的なことが入っているので、TVerやU-NEXTでご覧いただければと思います。プチ情報としては、CM提供で流れる蝶々のアニメーションが一つのストーリーになっているので、通して観るとドラマが言いたいことが伝わるはず」と飯田プロデューサー。隅々まで工夫が凝らされた『御上先生』から目が離せない。
「日本の教育を変えてやろう」という熱意を持ったエリート文科省官僚が高校教師となり、令和の18歳とともに、日本教育にはびこる権力争いや思惑へ立ち向かうオリジナル学園ドラマ。
■放送情報
日曜劇場『御上先生』
TBS系にて、毎週日曜21:00~21:54放送
出演:松坂桃李、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、髙石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、堀田真由、高橋恭平、及川光博、常盤貴子、北村一輝
脚本:詩森ろば
脚本協力:畠山隼一、岡田真理
演出:宮崎陽平、嶋田広野、小牧桜
プロデュース :飯田和孝、中西真央、中澤美波
教育監修:西岡壱誠
学校教育監修:工藤勇一
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/




















