中田秀夫監督『事故物件ゾク 恐い間取り』今夏公開決定 心霊現象を捉えた特報映像も

中田秀夫監督による新作映画『事故物件ゾク 恐い間取り』が、今夏に全国公開されることが決定した。
本作は、実際に事故物件に住みつづける松原タニシの実体験による、シリーズ累計35万部を記録する著書『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)の最新作。2020年に公開された映画『事故物件 恐い間取り』は、21世紀(2001年以降)に公開された邦画ホラー作品として最大の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録。邦画ホラー作品としては、いまだにその記録は破られていない。
そんな『事故物件 恐い間取り』に引き続き、本作でメガホンを取るのは、『リング』で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出した中田。
あわせて公開された特報映像とティザービジュアルでは、ストーリーなどの概要は謎に包まれているが、事故物件と思われる部屋の画像にいくつかの心霊現象が。特報映像では、原作者の松原タニシが実際に住み、怪奇現象に遭遇したというリアルな事故物件の画像も確認できる。
松原タニシ(原作者)コメント
映画「事故物件 恐い間取り」公開から5年。
「事故物件ゾク 恐い間取り」としてこの夏、映画館に帰ってきます。
5年の間に僕の事故物件生活は10軒から20軒になりました。
事故物件の数だけ終わりがあり、始まりがあり、そこに住む人の人生がある。
事故物件は生と死を認識する空間。
事故物件「ゾク」恐い間取りではいったいどんな世界が待ち受けているのか、
そして前作に引き続きメガホンを取る中田秀夫監督が、今度はどんな映像を観せてくれるのか、今から僕も楽しみです。
■公開情報
『事故物件ゾク 恐い間取り』
2025年夏、全国公開
原作:松原タニシ『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房刊)
監督:中田秀夫
企画・配給:松竹
制作プロダクション:松竹撮影所
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
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