『クジャクのダンス』発表会見であわやネタバレ? 広瀬すずらキャスト陣も“犯人”を考察

『クジャクのダンス』キャスト陣も犯人を考察

 1月24日よりスタートするTBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』の制作発表会見が1月18日に東京・赤坂のBLITZスタジオで行われ、主演の広瀬すずをはじめ、松山ケンイチ、リリー・フランキー、磯村勇斗が登壇した。

 浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。

(左から)リリー・フランキー、広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗

 キャストたちは、ドラマ仕様のロンドンバスで赤坂を一周してから会場入り。乗車前には「照れる照れる」と話していたという4人だが、いざ街に出るとほとんど人がいなかったそうで、リリーは「ビートルズみたいになる予定だったんですけど」と笑わせた。

(左から)磯村勇斗、リリー・フランキー、松山ケンイチ、広瀬すず

 実は、出演者も犯人を知らされていない状態で撮影が進んでいるといい、心麦(広瀬)の父・春生役のリリーに「本当に死んだんですか?」と松山が聞いたことをきっかけに、会見でも考察トークが白熱。

犯人アンケート結果

 第1話を鑑賞した観客を対象にしたアンケートでは、“怪しい人物”として春生の部下・赤沢正(藤本隆宏)がダントツで票を獲得するも、この日、キャスト陣からもっとも疑いの目を向けられたのは弁護士・松風義輝役の松山。リリーが「(考察の話になると)急に喋り出す」と怪しみ、事件を追う記者・神井孝役の磯村が「人狼と一緒だ」と追随すると、「僕が一番知りたいんですよ。プロデューサーに詰め寄ってますから、毎日。本当にワイじゃないよ!」と疑惑を否定した。

リリー・フランキー

 そんな中、リリーは11月にあった誕生日当日のエピソードを披露。監督らと食事をしていたところに、途中から合流することになった広瀬が小さな紙袋を持って現れたため、「気を使わせちゃってごめんと思った」とリリー。だが、広瀬は最後までその紙袋を渡すことがなかったそうで、「あれ何?」というリリーに、「あれチャーハン」と広瀬。

(左から)広瀬すず、松山ケンイチ

 その後、誕生日プレゼントではなく食べきれなかったチャーハンをテイクアウトしただけだと判明したが、リリーは「チャーハンでもくれりゃあよくない?」と納得がいかない模様。広瀬曰く、ちゃんとTシャツのプレゼントを用意しているが、撮影が被らずなかなか渡す機会がないのだという。

(左から)松山ケンイチ、磯村勇斗

 すると松山が「今後、会うこともありそうじゃない?」とポツリ。すかさずリリーが「ってことは俺(春生)、生きてるの?」と問い詰め、広瀬、磯村は何かを知っていそうな松山に「うわ……」と再び疑いの目。松山は「いやいやいや」とタジタジで、「打ち上げは会う、確実に!」と、追い込まれた様子を見せて笑いを誘った。

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