浅野忠信が“ニセ箱男”に扮してポーズ 『箱男』高崎映画祭最優秀作品賞に「最高です!」

 俳優の浅野忠信が公式Instagramを更新し、永瀬正敏が主演を務めた石井岳龍監督作『箱男』が第38回高崎映画祭にて最優秀作品賞に選出されたことを報告した。

 小説家・安部公房が1973年に発表した同名小説を原作とし、ダンボール箱を頭から腰まですっぽりとかぶり、覗き窓から外の世界を見つめて都市を彷徨う「箱男」の姿を描いた本作。

 浅野が演じているのは、箱男の存在を乗っ取ろうとするニセ箱男役。投稿された写真には、タテ型洗濯乾燥機の段ボールを使用し、ニセ箱男に扮した浅野が険しい顔でポーズを決める様子を捉えられている。浅野は「『箱男』最優秀作品賞! 高崎映画祭さんありがとうございます! 最高です!」と率直な思いを綴り、続けて、「“The Box Man,” where I played a “fake doctor,” won Best Picture at the Takasaki Film Festival! Thanks so much!”」と海外ファンに向けたメッセージも寄せた。

 またコメント欄では、「奇抜なファッション、niceです」「GREAT演技とパフォーマンス、ありがとうございました!」などに加え、「新年から嬉しいニュースばかりで、私もとっても嬉しいです」と、先日『SHOGUN 将軍』で助演男優賞を受賞した第82回ゴールデングローブ賞と絡めたコメントも寄せられた。

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