『海に眠るダイヤモンド』杉咲花がかわいすぎる! いづみの正体判明も考察要素は多数
今作で7度目の共演となる神木と杉咲。何かを言いたそうな朝子に、鉄平は自分と向き合い、意を決して「朝子が好きだ」と告げる。SNSでも称賛の声が多いこのシーンが第7話のなかでも際立っているのは、「あの……」となかなか言い出せずにいる鉄平とそのことに対して鉄平と同じタイミングで朝子が吹き出してしまうことで一気に空気感が緩んでいくのが象徴的であるが、恥ずかしさと嬉しさのあまりに鉄平と朝子がカメラとは反対の海の方を向いたり、涙を拭ったり、顔を両手で覆ったりと、芝居がかっていないからだろう。あえての演出なのか、小刻みに揺れるカメラの画角も相まって、まるで2人の幸せな瞬間を我々視聴者が覗いているような感覚にもなってくる。
「私、お婿さんになる人とコスモス植えたいけん」と朝子が鉄平に渡したコスモスの種が入った小袋は、日記に貼られたまま。なぜコスモスは植えられることがなかったのか、それは第7話へと続いていくが、驚きなのがこの鉄平の日記が今年(劇中の2018年)の春にいづみが手に入れたということだ。
いづみ=朝子ということが確定したことで、百合子やリナもまたどこかで暮らしているかもしれないわけだが、気になるのが謎に包まれたいづみの秘書・澤田(酒向芳)の正体だ。背格好や年齢、いづみが信頼を寄せる関係性から、澤田が賢将なのではないかという声もSNSでは大きくなっている。それでは、百合子とは離れ離れになってしまったのか……と考察が止まらなくなってしまうのが『海に眠るダイヤモンド』の今である。
■放送情報
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』
TBS系にて、毎週日曜21:00〜21:54放送
出演:神木隆之介、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、中嶋朋子、山本未來、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹、宮本信子、尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、豆原一成(JO1)、片岡凜
脚本:野木亜紀子
演出:塚原あゆ子、福田亮介、林啓史、府川亮介
プロデュース :新井順子、松本明子
スーパーバイザー:那須田淳、岡崎吉弘
音楽:佐藤直紀
編成:中井芳彦、後藤大希
製作:TBSスパークル、TBS
制作協力:NBC長崎放送
©TBSスパークル/TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/umininemuru_diamond_tbs/
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