アンソニー・マッキー、新キャップ就任知った日を回顧 ケヴィン・ファイギはX-MENに言及

アンソニー・マッキー、“新キャップ”を語る

 シンガポールのマリーナベイ・サンズで現地時間11月20日に開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」にアンソニー・マッキが登壇し、2025年2月14日に公開される主演映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』について語った。

 11月20日、21日の2日間にわたって開催中の「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」。初日に行われたマーベル・スタジオのプレゼンテーションのラスト、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のコーナーでマッキーが登場すると、会場は大歓声に包まれた。

「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」に登場したアンソニー・マッキー(右)

 司会から、自身が演じるファルコンが新キャプテン・アメリカに就任すると知ったときのリアクションを聞かれたマッキーは、「実はちゃんと聞いていないんです」とおどけながらも、「クリス(・エヴァンス)の家に行ったとき、地下室で『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本の最後の2ページを読ませてもらったんです」と明かした。スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)からサム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)が盾を受け継いだシーンを読んだあと、「2人でハグをして飛ぶように喜びました」と当時を回顧した。

 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、新キャプテン・アメリカに就任したサムが新たな陰謀に巻き込まれていく。そんな本作についてマッキーは、「とてもエキサイティングな作品です」と自身たっぷり。「『キャプテン・アメリカ』シリーズはリアリズムのある世界を描いていて、いま実際に起こってもおかしくないような現実と地続きの物語でもある。それを踏襲しながらも新たにスパイスリラー的な要素が加わっています」と作品をアピールした。

 自身が演じるサムについては、「10年くらいサムを演じていますが、ついにキャプテン・アメリカに成長するまでになったのかと。ここまでの道のりを辿ったキャラクターはいないでしょう」と思い入れを語りつつ、「サムは血栓を打っていませんから」と笑いながら、「スティーブのようにパワーではなく頭を使って戦うのがサムです」とスティーブとサムの違いについても言及した。

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