神尾楓珠&桜田ひより、『大きな玉ねぎの下で』asmiの歌声を絶賛 「毎日聴いていました」
2025年2月7日に全国公開される映画『大きな玉ねぎの下で』の主題歌であるasmiの「大きな玉ねぎの下で」について、W主演を務めた神尾楓珠と桜田ひより、爆風スランプのサンプラザ中野くん、asmi本人よりコメントが到着した。
本作は、1984年にデビューし、今年40周年を迎えたロックバンド・爆風スランプのバラードソング「大きな玉ねぎの下で」を元に作られたラブストーリー。手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋をしていく令和と平成の2つの恋が描かれる。
小説『100回泣くこと』がベストセラーとなった中村航がストーリー原案を、『坂道のアポロン』『東京リベンジャーズ』シリーズなどの高橋泉が脚本を担当。『彼女が好きなものは』『アイミタガイ』の草野翔吾が監督を務めた。
本作の主題歌として爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」をカバーしているのは、自身の楽曲「memory」をはじめ、「TikTok流行語大賞2021」ミュージック部門賞を受賞したMAISONdes「ヨワネハキ feat.和ぬか,asmi」で注目を集め、その後も2022年の「PAKU」では「TikTok2022上半期トレンド」チャレンジ部門賞を受賞したシンガーソングライターのasmi。
自身名義の楽曲はもちろん、フィーチャリングで参加した楽曲や、オリジナルCMソングやタイアップソングの歌唱など、さまざまな形で活躍の幅を広げているasmiだが、カバーソングをリリースするのは今作が初。歴史ある楽曲へのカバーということもあり大きな喜びや使命を感じたそうで、主題歌アーティスト発表時にも「どれだけ会いたくても、すぐには会えない二人のもどかしさや切なさを存分に表現できるよう心を込めて歌いました」と率直な心境を明かしている。
そんなasmiの歌声に対し太鼓判を押しているのが、主演を務める神尾と桜田、そして爆風スランプのサンプラザ中野くん。歌詞の良さを改めて実感したという神尾は、「すごく素敵でしたね。元の原曲へのリスペクトもありつつ、歌声も今っぽくアレンジされていて。言葉もまっすぐ届きますし、歌詞の良さが伝わるアレンジだなと感じました」と魅力を語る一方で、桜田は「透き通った本当に綺麗な歌声で。この歌声を聴いているととても心地よい感覚があって、きっとそれは美優にもあるんじゃないかなと思いました。なので(撮影中は)毎日聴いていました」とasmiの“耳心地の良い歌声”に魅了されていた様子。そして原曲を手がける爆風スランプのサンプラザ中野くんも、「女性が歌ったこの曲がどのように世の中に受け入れられるのか、浸透していくのかが楽しみですね。すごく可愛らしくて、聴いていて嬉しいです」と期待を明かしている。
さらに、asmiは本作で映画初出演も果たしている。asmiが本作で演じているのは、主人公の丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)が共通で好きなアーティスト・A-ri。A-riは、互いの顔も名前も知らぬまま、“バイトノート”で言葉を交わす2人の心を近づけるキーパーソンだ。劇中では、ラジオパーソナリティとして江口洋介と共演。初めての映画撮影前には、緊張している様子を見せていたasmiだったが、江口から「(いつか本当にラジオパーソナリティになった時の)予行演習!」と冗談交じりに励まされると、一気に場が和む場面もあったという。
幼い頃からドラマや映画が大好きだったというasmiは、「自分がその世界に出られるなんてとビックリしましたが、とても嬉しくて“頑張ってみたい!”と思いました」と出演を決めた理由を振り返っている。また本作についても、「デジタルが発達している中で、文字や言葉を通して出会ったふたりの物語ということで、とても素敵ですし羨ましいなとも感じました。そんな恋がしてみたいです」と魅力を熱弁している。
■公開情報
『大きな玉ねぎの下で』
2025年2月7日(金)全国公開
出演:神尾楓珠、桜田ひより、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海、asmi、飯島直子、西田尚美、原田泰造、江口洋介
監督:草野翔吾
脚本:高橋泉
ストーリー原案:中村航
音楽:大友良英
主題歌:asmi「大きな玉ねぎの下で」(Sony Music Labels Inc.)
制作プロダクション:ダブ
製作委員会:東映、U-NEXT、ダブ、ニッポン放送
配給:東映
『大きな玉ねぎの下で』©2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
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