遠藤憲一、誰かと入れ替わるなら“あのちゃん” 急逝した西田敏行さんとの思い出もポツリ

遠藤憲一、西田敏行さんとの思い出を振り返る
金田明夫

 前作から引き続き登場するのは、武藤内閣の内閣官房長官・狩屋孝司役の金田と、警視庁公安部所属・新田理役の山内。金田は何役もこなす遠藤について「どんな役になってもこの(遠藤の)お顔なんですけど、不思議とその人に見えてくるんですよ」と絶賛。「ぜひ楽しみにしてください!」と視聴者に呼びかけた。

山内圭哉

 一方、山内は「子だくさんキャラ」になって帰って来た新田について「想像もしていなかった想定外の設定を渡されまして。非常に戸惑いながらもやらせていただいています」とコメント。「最終回まで不祥事を起こさないようにしていく」とユニークに意気込んだ。

 この他、フリップを使ったトークでは「このメンバーで入れ替わるとしたら誰がいい?」という質問が投げかけられた。大橋は「山時」、遠藤が「あの」と挙げるが、残りのメンバーは全員、大橋の名前を出す結果に。愛されるキャラクターやアイドルとしての大橋の姿など、絶賛の声が相次ぐなか、あのは、撮影中にマシンガントークをする金田に対し、大橋がうまく会話をしていると紹介。「そのコミュニケーション能力を体験してみたい」と述べた。

(左から)大橋和也、遠藤憲一

 また、大橋が遠藤のお尻をマッサージしているのを見てしまった、とあのが暴露する一幕も。大橋は「(遠藤が)寝転んではって……。お尻がちょっと膨らんでいて触ってみたいから、『触ってもいいですか』って聞きました。触ってみたらちょっと硬めやったんで、“こういうお尻もあるんやな”っていう確認です」、「メンバーのお尻も触っちゃう」と弁明して笑いを起こした。

 会見中には、会見前日に亡くなった俳優・西田敏行さんについて、遠藤が触れる場面もあった。遠藤は、西田さんが前作の『民王』に出演していたことを振り返りつつ「昨日の訃報を聞いたばかりで、西田さんのことを話すとグッときちゃうんですけども」とポツリ。『ドクターX』シリーズで共演した際、アドリブでイジってくれたことを明かしながら「俺自身も知らなかったコメディ部分やシリアス部分をいっぱい引っ張り出してくれました。そういうこともあって、今回みたいな面白い役をいただけるような俳優に成長させていただきました。西田さん、この場をお借りして本当に感謝申し上げます。ありがとうございました」と挨拶していた。

■放送情報
『民王R』
テレビ朝日系にて、10月22日(火)スタート 毎週火曜21:00〜21:54放送
※初回は拡大スペシャル(21:00〜22:00放送)
出演:遠藤憲一、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真、金田明夫、山内圭哉
Inspired by 池井戸潤『民王』(文春文庫・角川文庫)
脚本:加藤陽一、後藤賢人ほか
監督:草野翔吾、山本大輔、佐藤恵梨子
音楽:井筒昭雄
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、田中真由子(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日

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