南沙良、『鎌倉殿の13人』から続く『光る君へ』出演の運命 大姫と賢子は正反対?

南沙良、大姫と賢子は正反対?

 母のまひろが『源氏物語』を執筆するために藤壺の女房となってから、賢子は母に甘えられず、反抗心が募っていた。とはいえ、賢子も大人になっていく。まひろの文才を引き継ぎ、賢子は和歌の才能を発揮、いずれ宮中でもまひろ以上に出世していくことになるだろう。これから賢子がどのように成長し、母との関係が変化していくのか……。

 『鎌倉殿の13人』では家族に愛されながらも、悲劇から抜け出せないまま病に倒れ、大姫は20歳で亡くなってしまった。一方、賢子は史実では長寿だったそうで、まひろ以上に世故に長け、仕事でも恋愛でも実力を発揮するたくましさを持ち合わせた女性として生きたようだ。すでに期待が膨らんでいるが、まひろと道長の娘である賢子が大人になる過程で人生において何を選び、どんなことに心動かされるのか、気になるところ。

 「賢子が持っているかわいらしさ、利発さを丁寧に表現できたらと思っています」とコメントしている南沙良。物語の後半戦がますます楽しみだ。

参照
https://realsound.jp/movie/2024/07/post-1729955.html

■放送情報
『光る君へ』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送/ 翌週土曜13:05〜再放送
NHK BS・BSP4Kにて、毎週日曜18:00〜放送
NHK BSP4Kにて、毎週日曜12:15〜放送
出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、井浦新、高杉真宙、吉田羊、高畑充希、町田啓太、玉置玲央、板谷由夏、ファーストサマーウイカ、高杉真宙、秋山竜次、三浦翔平、渡辺大知、本郷奏多、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則
作:大石静
音楽:冬野ユミ
語り:伊東敏恵アナウンサー
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろうほか
写真提供=NHK

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる