『虎に翼』片岡凜の美佐江&美雪の演じ分けが恐ろしい 最終週予告では寅子と涙の対峙も
NHK連続テレビ小説『虎に翼』第125話にて、美雪(片岡凜)が美佐江(片岡凜・二役)の娘であることが明らかになった。
『虎に翼』第17週から森口美佐江役で登場した片岡凜。新潟に異動した寅子(伊藤沙莉)が出会う高校生であり、涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の喫茶「ライトハウス」で玉から英語を習っていた。法学部志望で勉強熱心な学生ということで、寅子とも距離を縮めたのだが……。視聴者の方ならご存知のとおり、美佐江は初登場時のイメージから一変、『虎に翼』の登場人物の中でも“最も恐ろしい”一人となった。
美佐江は寅子に、「どうして悪い人からものを盗んじゃいけないのか」「どうして自分の身体を好きに使ってはいけないのか」「どうして人を殺しちゃいけないのか」と問う。しかし、寅子は何も答えることができず、娘・優未に危害を及ばせる可能性がある“悪”として距離を置き、歩み寄ることができなかった。
そんな解決されないままとなっていた問題に、美雪という人物を通して寅子は再び向き合うことになる。
美佐江と美幸の母娘を、片岡は確かに別人でありながらも深いところで重なっている点を見事に表現している。
最終週予告では、寅子と美幸が涙ながらに言葉をぶつけ合うシーンも。寅子はかつて美佐江から問いかけれたものに今度はどう答えるのだろうか。
今日お会いした方々ほぼ全員、私の連れの手首に赤いミサンガないか確認する仕草やめて欲しい#虎に翼
— 片岡凜 (@questionzombies) September 19, 2024