【アニメ】神回・オブ・ザ・ウィーク
オーイシマサヨシがまさかのアニメ化 『道産子ギャル』の注力箇所が“なまらめんこい”
注力箇所のおかしさがなまらめんこい『道産子ギャルはなまらめんこい』
アニメにおいて挿入歌は演出面においてかなり強い武器ですが、『道産子ギャルはなまらめんこい』第11話のような使われ方は珍しいかもしれません。本作は東京から北海道北見市に引っ越してきた男子高校生の翼と、彼が出会った道産子ギャル・美波によるラブコメで、この話ではふたりがデートに出かけます。
そして美波にとっての秘密の場所・芝桜が見られる公園(ここだそうで※)でふたりが仲睦まじく過ごし始めたところで、急にオーイシマサヨシさんが歌うオープニングテーマが挿入歌としてスタート。画面には、ステージ上でバンドと共にライブをするオーイシさんが唐突に映されます。あの公園に営業でもしに来ていたのでしょうか。
あの、僕、アニメになりました#道産子ギャル pic.twitter.com/YsOSerweNI
— 大石昌良【オーイシマサヨシ】 (@Masayoshi_Oishi) March 18, 2024
最近では同じく主題歌担当のHilcrhymeさんが『ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra』で声優に挑戦したり、『プリキュア』などでも芸人や俳優がゲスト声優として登場することはザラですが、これほどのインパクトは『ぷにるんず』でぺこぱが登場した時以来かもしれません。
しかもこのオーイシさん、明らかにほかのキャラクターとは異なる精緻な動きだったのも印象的。いろんなアニメが終盤に入って力を入れており、『道産子ギャル』もクライマックスに向けて恋愛劇が盛り上がる話なのにも関わらず「オーイシさんに力入れるの!?」という驚きもある一連のシーンでした。まあ、オープニングのラストのキャラクターによるダンスもやたらにキレよく動くし、ちょっとユニークな注力ぶりが好ましい作品です。
参照
※ https://shibazakura.net/news/43211/