朝ドラ『ブギウギ』第24週「ものごっついええ子や」を振り返る まさかの“刑事ドラマ”週に

『ブギウギ』第24週を振り返る

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第112話から第116話までの第24週「ものごっついええ子や」を振り返る。

 第112話では、羽鳥善一(草彅剛)の二千曲記念ビッグパーティーが開催される。開催にあたり、スズ子(趣里)とりつ子(菊地凛子)は羽鳥のためにサプライズを実行。それぞれが「東京ブギウギ」「別れのブルース」と代表曲を歌った後、おそろいの真っ赤なジャケットに身を包み、ラインダンスを披露。羽鳥もそこに飛び入り参加するのだった。

 第113話では、新しい家に越してから5年が経ち、愛子(このか)8歳の誕生日パーティーが開催される。しかし、愛子は学校になじめずに「有名人の子」といじめられていた。スズ子は羽鳥と麻里(市川実和子)に相談するが解決策がみつからない。そんなスズ子のもとに、見知らぬ男から愛子を誘拐されたくなかったら3万円を出せという電話がかかってくる。

 第114話では、脅迫電話を受けてスズ子と大野(木野花)は警察に相談する。世田谷署のベテラン刑事・高橋(内藤剛志)らが花田家にやってくる。誘拐犯を名乗る男・小田島(水澤紳吾)からの電話を受け、スズ子が落ち着いていられない状況にいる中、愛子は一(井上一輝)という男の子と仲良くなる。しかし、愛子が仲良くなった一の父親こそ、誘拐犯を名乗る小田島だった。

 第115話では、小田島が「3万円を巾着袋に入れて日帝劇場に持ってこい」と指示。電話で受け渡し役に指名されたのはマネージャーのタケシ(三浦獠太)。タケシが小田島に金を奪われまいと必死に抵抗する間に、高橋たちに取り押さえられ、小田島はお縄となった。後日、スズ子の家を訪れた高橋は、小田島の息子の一が愛子と同じ小学校に通っていると話す。

 第116話では、愛子は友達になった一がいなければ学校には行きたくないと返答。大野は、そんな愛子を少しそっとしておくようにと言う。スズ子は、羽鳥と麻里に相談。麻里に背中を押されたスズ子は、続けて刑事の高橋を訪ね、あるお願いをする。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマ情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる