キム・ナムジュ、6年ぶりのドラマ復帰を語る 共演したチャウヌは「かわいい弟のよう」
また、最近の6年間は自身の子供たちと幸せな時間を過ごし、母としての生活を楽しんでいたというキム・ナムジュ。復帰した感想については「とても緊張していますが、このドラマを撮影するプロセス自体が楽しかったです」と話し、復帰作として本作を選んだ理由として「強い母性愛が説得しました。無念にも子供を亡くしてしまった世の中の母の気持ちを代弁したいという気持ちで選ばせていただきました」と想いを語った。
キム・ナムジュとの共演で印象に残ってることを聞かれると、イム・セミは「とてもかっこよくて、本気で私と向き合ってくださいました。役として、また先輩としてすごく守ってくださいました」と話した。またキム・ガンウは「デビューした時からお茶の間で拝見していたので、夫婦役が果たして務まるのかという心配がありました。この方に迷惑をおかけするんじゃないかと……でも最初の撮影日から壁を取っ払ってくださって、“好きにやってください”というシグナルをいただいたような気がします」と述べ、キム・ナムジュは照れくさそうな笑みを見せた。
そしてチャウヌは「面白いエピソードを思い出しました。野外で撮影していると通行人が通るのですが、一度先輩のファンがいらっしゃったんです。(スタッフが)『カメラに映ってしまうので移動してください』と言っていたんですが、ナムジュさんは『見るならここで見てくださいと席を設けていたんです』と、撮影裏でのエピソードを明かした。これにはキム・ナムジュも「演じながら視野に入ってきて気にはなりましたよ(笑)」と話しつつ、「撮影に協力してくださっている町の方だったで、ありがたいなと……」と当時を振り返った。
さらに、予想する視聴率および公約を質問されると、キム・ナムジュは自身がMBCのドラマに13年ぶりに復帰したことを受けて「23%はどうですか?」と話し、チャウヌは公約をどうするか悩みつつ、「打ち合わせをしてSNSで公開します」とにこやかにコメントした。
また今回の会見で、監督は「漆黒のような暗い雰囲気の中だからこそ、それぞれのキャラクターが美しく際立つ」と語っていた。そんなキャラクターたちの感情は、物語が進むにつれて一体どのように揺れ動いていくのだろうか。
■配信情報
『ワンダフルワールド』(全14話)
ディズニープラス、スターにて、3月1日(金)より独占配信開始(毎週金・土曜日2話ずつ配信)
出演:キム・ナムジュ、チャウヌ、キム・ガンウ、イム・セミ
演出:イ・スンヨン
脚本:キム・ジウン
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