『グレイトギフト』反町隆史はまるで“スーパーマン” 「真犯人編」突入で藤巻も“覚醒”か

『グレイトギフト』真犯人編で藤巻“覚醒”

『グレイトギフト』第6話

 藤巻、久留米、神林は、アルカナムで行われる「ギフト」の闇取引の現場で、白鳥に「ギフト」による殺人を証言させ、その場で現行犯逮捕しようと計画する。「殺してください」という白鳥の命令に、藤巻は勝利を確信するが、あろうことか神林も白鳥の支配下に置かれていた。あれだけ威勢を張っていた藤巻に対し、「お前は一生私には勝てない」と小声で囁く白鳥との対比。神林に裏切られてもなお“友達”として手を差し伸べようとする藤巻はやはりヒーローなのかもしれない。

 警察内部に繋がる力まで手に入れた白鳥にもはや弱点はない。いっそ殺してくれと、藤巻は研究室に仕掛けられていたもう一つの盗聴器の存在を白鳥に告げるが、それは別の人物が仕掛けたものだった。その時、藤巻のスマホが「非通知」で鳴る。

「アルカナムでの『ギフト』の販売を即刻中止してください。従わなければ病院内の患者に『ギフト』を送ります。これは脅しではありません。私は『ギフト』の創造者です」

 かかってきたのは愛宕を「ギフト」で殺した、真犯人。創造者であることを証明するため、真犯人はすでに601号室の患者を「ギフト」で殺害していた。ここで新たに登場するのが「オクトセブン」というワード。「ギフト」が改良されたものなのか、真犯人による「ギフト」の呼び名なのかは定かではないが、冒頭で先述したように次回は「真犯人編」へ。予告では久留米に真犯人の疑いがかけられており、今では藤巻が唯一信じられる人物となっている彼女にまで裏切られる展開となってしまうのだろうか。

■放送情報
『グレイトギフト』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:反町隆史、波瑠、佐々木蔵之介、尾上松也、坂東彌十郎、筒井道隆、津田健次郎、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)ほか
脚本:黒岩勉
演出:本橋圭太、星野和成
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
音楽:得田真裕
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/greatgift/

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