『春になったら』第6話、岸が瞳と向き合う 深澤辰哉「自分が起こすアクションを大事に」

深澤辰哉、『春になったら』岸役を語る

 毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の『春になったら』。第6話の放送に向けて、岸役の深澤辰哉(Snow Man)よりコメントが到着した。

 奈緒と木梨憲武がW主演を務める本作は、3カ月後に結婚する娘と3カ月後にこの世を去る父のハートフル・ホームドラマ。

 2月19日放送の第6話では、昔から瞳(奈緒)のことが好きで、美奈子(見上愛)からの好意に全く気が付かない岸(深澤辰哉)が、瞳の様子に心を動かされるシーンが。瞳が一馬(濱田岳)との婚約解消を決意し、それを岸と美奈子に伝えたあと、驚いた岸が迷わず瞳の家に向かって……という場面。

 弱っている瞳と向き合うこれまでにはない場面に、岸を演じる深澤自身も悩み考え抜いたそうで、「岸が瞳の家を訪れるシーンは、岸的にもキーになってくるような場面だと思ったので、めちゃくちゃ考えながら、奈緒さんと監督さんとも話し合いながら撮影しました。自分自身あんなお芝居は今までやったことがなくて。表情やお芝居はもちろんですが、自分が起こすアクションをすごく大事にしました」と撮影を振り返る。

 また、岸の今後については、「先週の5話でカズマルくんと対じするシーンがあって、今日放送の6話で瞳とのシーンがあって、きっとその2つのシーンによって、岸の中でも、今までとは違う感情というか、新たな1歩を踏み出さなきゃいけないっていう感情になっていると思うので、この感情を7、8、9、10、11話と、どこに向かって行くのかを楽しみにしていただけたらと思います」とコメントした。

深澤辰哉 コメント

第6話の放送に向けて

岸が瞳の家を訪れるシーンは、岸的にもキーになってくるような場面だと思ったので、めちゃくちゃ考えながら、奈緒さんと監督さんとも話し合いながら撮影しました。自分自身あんなお芝居は今までやったことがなくて。表情やお芝居はもちろんですが、自分が起こすアクションをすごく大事にしました。岸は瞳のことが好きだし、でも親友でもあり、そしてカズマルくんという瞳の相手がいることも知っている中で、岸は泣いている瞳に触れていいのだろうか、と。その触るというアクションを起こせるものなのか、起こせないものなのかっていうのをすごく考えました。シーン的には瞳と岸しかいないけど、その奥にある瞳との関係性、カズマルくんとの関係性、美奈子との関係性をすごく意識しながらお芝居をしました。

今後の岸の見どころ

先週の5話でカズマルくんと対じするシーンがあって、今日放送の6話で瞳とのシーンがあって、きっとその2つのシーンによって、岸の中でも、今までとは違う感情というか、新たな1歩を踏み出さなきゃいけないっていう感情になっていると思うので、この感情を7、8、9、10、11話と、どこに向かって行くのかを楽しみにしていただけたらと思います。岸は気持ちよく送りだせるのか、それともちょっと後悔が残ったままなのか、これからも考えながらお芝居していきたいなと思います。演じていて、岸くんは優しすぎるなと思うので、それをどこまで優しい表現をするのか。5話でカズマルくんに怒りましたが、怒る時はあの怒り方なのかなとかすごく考えましたし、優しい子だからこそ、自分がちょっと演じ方を間違えるだけで違う見え方になってしまうかなとは思うので、そこを大事にこれからも撮影に臨みたいです。

■放送情報
『春になったら』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00〜放送
出演:奈緒、木梨憲武、深澤辰哉、見上愛、西垣匠、影山優佳、矢柴俊博、光石研、橋本マナミ、筒井真理子、小林聡美、濱田岳
脚本:福田靖
音楽プロデューサー:福島節
主題歌:福山雅治「ひとみ」(Amuse Inc. / Polydor Records)
監督:松本佳奈、穐山茉由
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
音楽プロデューサー:福島節
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト: https://www.ktv.jp/haruninattara/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/haru_ktv
公式Instagram:https://www.instagram.com/haru_ktv/

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