細田佳央太が三吉彩花&前田公輝とエチュード合戦? 『ナックルガール』撮影秘話

『ナックルガール』細田佳央太が語る撮影秘話

 三吉彩花が主演を務めるAmazon Original映画『ナックルガール』より、細田佳央太らの特別コメントが公開された。

 本作は、『梨泰院クラス』などの原作で知られる韓国の企業Kakao発の同名Webコミックを原作とした、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(KrossPictures)による日韓共同制作作品。

 主人公・橘蘭は、高みを目指す女性ボクサー。ある日突然、唯一の家族である大切な妹・柚希が失踪し、警察からの知らせを受ける。事件と、その裏に見え隠れする謎の犯罪組織の存在に気づいた蘭は、妹を救出するため、大切なグローブを外しナックルをはめてたった一人で裏社会に踏み込んでいく。

 オーディションを経て主演の座を射止めた三吉は、拳一つで命を懸けた戦いに果敢に挑む橘蘭を演じる。本作でボクサー役を演じるにあたり、クランクインのおよそ半年前から過酷なトレーニングを積み重ね、韓国クリエイター陣が手がける本格アクションに挑戦している。

 主人公の橘蘭(三吉彩花)と共に裏社会の謎の組織に挑むのは、蘭の元恋人・神谷瞬(前田公輝)と、頭脳明晰なハッカー・成瀬秀治(細田佳央太)。緊張感あふれるアクションを繰り広げる3人は、本編とは裏腹に撮影現場ではカメラが回っていない時も“即興演技バトル”を繰り広げるなど、固い友情が芽生えていたと細田は明かす。

 細田は「控室では、三吉さん、前田さんとずっとふざけていました!(笑) 撮影裏で急にエチュード(即興劇)合戦が始まったりするんです!」と、微笑ましいエピソードを告白。エチュードとは設定だけを決めてセリフや動きは役者自身が考えて演じる即興劇のこと。細田は「現場で自分が出来ていない時があると、『なんで自分は出来ないんだろう?』と落ち込む瞬間があったりするのですが、そんな時に、三吉さんや前田さんの明るさが入ってくると、いい意味で肩の力が抜けるんです」と、俳優仲間の存在に助けられた感謝の気持ちを明かす。

 そんな細田に対して、前田公輝は「佳央太はめっちゃかわいいです。なんでも対応してくれるんで、現場で僕と蘭は割といじっていましたね(笑)」と、細田への愛と仲の良さをアピールした。

■配信情報
Amazon Original 映画『ナックルガール』
Prime Videoにて、11月2日(木)より世界独占配信
出演:三吉彩花、前田公輝、細田佳央太、栄信、納谷幸男、松田るか、南琴奈、有森也実、八十田勇一、三浦誠己、近藤芳正、神保悟志、窪塚洋介、伊藤英明
脚本:ユ・ガビョル
監督:チャン
アクション監督:チェ・ボンロク
原作:『ナックルガール』JGstreet 原作、Daywalker(Sang Jin Yoo)作画
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