トム・ヒドルストンの多彩過ぎる表情が 『ロキ』シーズン2特別映像公開
10月6日よりディズニープラスで日米独占配信される、マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ『ロキ』シーズン2の特別映像が公開された。
『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ/エンドゲーム』など数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場してきた“裏切り王子”ロキ(トム・ヒドルストン)の姿を描く本作。シーズン1では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。
シーズン2では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態が勃発する。公開された予告編ではその様子が映し出されており、さらに「あの光景が真実なら、この世界はなすすべなく破滅する」と不穏な台詞も。ロキは“破滅”を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍したTVAのエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)とともに解決の糸口を探っていく。
公開された特別映像では、ロキ役のトム・ヒドルストンをはじめとするキャスト陣が“裏切り王子”について語る様子が確認できる。映像には撮影メイキングシーンも含まれており、ヒドルストンのロキらしさが溢れ出る姿が映し出されている。
ヒドルストンが「TVAに戻れてワクワクする」と満面の笑みで喜びを見せ、劇中の多彩なロキの表情が映し出される。カリスマ、お茶目、嘘つき、悪戯好き、野心家、ひねくれ……と多様な面を持つロキ。別の時間軸を生きる“もうひとりのロキ”シルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノは、「すべてがレベルアップしている。スケールがでかい。トムのスーツ姿が見られるよ。みんなが喜ぶに決まっている」と語った。
本作から新たにMCUの仲間入りを果たす、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した俳優キー・ホイ・クァンも「ずっとMCU のファンだったんです。この素晴らしいシリーズに参加できて嬉しい限りです」と笑顔を見せる姿が確認できる。映像の中でヒドルストンは、「シーズン2ではロキが自分のことをより理解していく」「(ロキは)新たな家族を見つけた。新しい絆を作るチャンスも。最後にはその絆こそがすべてだと実感する」と、視聴者へ語り掛け、これまでとは違うロキの姿も新たに描かれることを打ち明けた。製作総指揮を務めるケヴィン・R・ライトも、「このキャラクターを通して、MCUの新たな一面を見せる」と語っている。
■配信情報
『ロキ』シーズン2
ディズニープラスにて、10月6日(金)独占配信
©︎2023 Marvel