血を流している亀梨和也や物憂げな表情の吉岡里帆の姿が 『怪物の木こり』場面写真公開

亀梨和也主演『怪物の木こり』場面写真公開

 12月1日に公開される亀梨和也主演映画『怪物の木こり』の新場面写真が公開された。

 本作は、2019年の第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した倉井眉介による同名小説を三池崇史監督が映画化するサスペンス。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていくストーリーで、目的のためには殺人をもいとわないサイコパス弁護士と連続猟奇殺人犯と連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラーの追走劇が描かれる。

 公開された場面写真は6点。血を流しながら深刻な表情を浮かべるサイコパス弁護士・二宮(亀梨和也)や、事件の真相を追いかける刑事・戸城(菜々緒)、物憂げな表情を浮かべる映美(吉岡里帆)など、個性豊かなキャラクターたちの姿が切り取られている。さらに、二宮が戸城の眉間にナイフを突きつけるシーンや、遠くに佇む不気味な“怪物の木こり”の姿を捉えたカットも。

 さらに、本作がスペインのシッチェスで毎年10月に行われる国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭、第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭に出品されることが決定。例年300本近い作品が上映されるシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭は、ベルギーのブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭、ポルトガルのポルト国際映画祭と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の中でも最大の規模で開催される映画祭だ。

 世界中から選りすぐりのスリラー、サスペンス、アクションなどの作品がセレクトされるÒRBITA部門と、アジアの新作のショーケースであるFocus Asia部門の2部門で出品され、ÒRBITA部門ではクロージング作品として上映を予定している。賞を受賞すれば、三池監督作品としては観客賞、最優秀美術賞を受賞した『十三人の刺客』以来13年ぶりの受賞となる。

 また、亀梨と三池監督はスペインへ渡航、本映画祭のレッドカーペット&プレミア上映に参加する。スペインの観客の前での登壇に向け、亀梨は「『怪物の木こり』という作品を通して三池監督と繋がれた事。そしてこの作品と共に海を渡れる事。非常に光栄です。国を超えて沢山の方々に楽しんで頂ける事を願っています。初スペイン、初シッチェス映画祭。自分の細胞レベルでしっかり感じて来たいと思います」と語り、三池監督は「欧州のファンタ野郎が大集合な歴史ある映画祭。シッチェス万歳! ビーチに美食と亀梨和也。『怪物の木こり』と共に最高の時を過ごせそうだ」と期待と意気込みをコメントした。

コメント

亀梨和也(二宮役)

『怪物の木こり』という作品を通して三池監督と繋がれた事。そしてこの作品と共に海を渡れる事。非常に光栄です。
国を超えて沢山の方々に楽しんで頂ける事を願っています。
初スペイン、初シッチェス映画祭。
自分の細胞レベルでしっかり感じて来たいと思います。

三池崇史監督

欧州のファンタ野郎が大集合な歴史ある映画祭。シッチェス万歳! ビーチに美食と亀梨和也。『怪物の木こり』と共に最高の時を過ごせそうだ。

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■公開情報
『怪物の木こり』
12月1日(金)全国ロードショー
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童
原作:『怪物の木こり』倉井眉介(宝島社文庫)
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
©2023「怪物の木こり」製作委員会
公式サイト:kaibutsunokikori.jp
公式X(旧Twitter):@kaibutsukikori 

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