Netflix実写版『ONE PIECE』予告編に対する海外の反応は? 原作ファンも納得の再現度
ストーリーの改変は?
ドラマシリーズ『ONE PIECE』は、全8話となっており、原作のどこまでが描かれるのかにも注目が集まっている。ストーリーには大幅な変更がされていると予想されており、特に多く指摘されているのは、アーロンがサンジが働いていた海上レストラン「バラティエ」にいるシーンだ。原作ではバラティエ編の後にアーロンパーク編が描かれており、これが同時進行になるのか、そうであるなら、どのように整理されるのかがポイントになってくるだろう。またこれに関連して、予告編にはナミとルフィの名シーンが映されており、多くのファンが歓喜している。どこがどう変わるのか、それも含めて「(配信開始が)待ちきれない!」「楽しみ!」としている意見も多い。
全体としては、8話で原作1巻~12巻にあたる東の海編が描かれると予想されているが、そのなかでもストーリーには大幅な変更がありそうだ。それについては原作者の尾田も「たぶん公開されたら、あのキャラがいない! あのシーンがない! 原作と違う!って声が一定数聞こえてくるハズですが、それも愛ゆえという事で、僕はそこも楽しむ所存です」とコメントしている。
Netflixの実写版『ONE PIECE』は、漫画原作・ハリウッド制作の作品としては、これまで例を見ないほどに期待が高まっている。現時点でのファンの評価はかなり良いと言えるだろう。なかには過去の例を踏まえて、「あまり期待しすぎないようにしよう」という声もあるものの、注目度の高さは抜群だ。多くのファンの注目を集める一方で、この実写版で初めてルフィたちの冒険を見ることになる人も多いだろう。すでに漫画やアニメで彼らの活躍を見守ってきたファンも、新たに『ONE PIECE』の世界を知ることになる人も、楽しめるものになっていることを期待したい。
■配信情報
Netflixシリーズ『ONE PIECE』
Netflixにて、8月31日(木)全世界独占配信
原作&エグゼクティブ・プロデューサー:尾田栄一郎
脚本&ショーランナー&エグゼクティブ・プロデューサー:マット・オーウェンズ、スティーブン・マエダ
キャスト:イニャキ・ゴドイ(モンキー・D・ルフィ)、新田真剣佑(ロロノア・ゾロ)、エミリー・ラッド(ナミ)、ジェイコブ・ロメロ(ウソップ)、タズ・スカイラー(サンジ)、ヴィンセント・リーガン(ガープ)、モーガン・デイヴィス(コビー)、 ジェフ・ウォード(バギー)、マッキンリー・ベルチャー三世(アーロン)、セレステ・ルーツ(カヤ)、エイダン・スコット(ヘルメッポ)、ラングレー・カークウッド(モーガン)、ピーター・ガジオット(シャンクス)、 マイケル・ドーマン(ゴールド・ロジャー)、イリア・アイソレリス・ポーリーノ(アルビダ)、スティーヴン・ウォード(ミホーク)、アレクサンダー・マニアティス(クラハドール)、クレイグ・フェアブラス(ゼフ)、チオマ・ウメアラ(ノジコ)
©尾田栄一郎/集英社