唐沢寿明主演『連続ドラマW フィクサー』S3に古田新太、高島礼子ら出演 特報映像も

『フィクサー』S3に古田新太ら出演

 唐沢寿明が主演を務める『連続ドラマW フィクサー』Season3が、10月8日よりWOWOWにて放送・配信スタートすることが決定。あわせてフルキャストが発表され、特報映像が公開された。

 本作は、2008年に「連続ドラマW」の第1弾として始まった『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』(フジテレビ系)、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)などを手がけてきた脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くサスペンスドラマ。世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開。「連続ドラマW」作品初出演、そして初主演となる唐沢寿明が、謎めいた主人公のフィクサー・設楽拳一を演じる。Season2では“冤罪”をテーマに、拳一が暗躍するさまが描かれた。Season3では、 唐沢扮するフィクサー・設楽拳一が、“誘拐事件×都知事選”をテーマに暗躍する。

 Season3では今まで出演していた唐沢寿明、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫に加え、拳一と共に誘拐事件の真相を解き明かす大手建設会社・浜潮建設・本部長の大貫英一役で古田新太が出演。さらに、都議会のドン・黒羽真二郎役に石坂浩二、大手建設会社社長・氏原巧巳役に加藤雅也、都知事候補の都議・四方田正美役に高島礼子、都知事候補の政治評論家・川本栄太役に徳重聡、誘拐犯・小岩井俊役に白洲迅、社長令嬢・氏原早紀役に大友花恋、デジタル大臣・加納弘樹役に大倉孝二が扮する。

 殺人未遂事件を起こした現職都知事が、新聞記者の渡辺達哉を犯人に仕立てたことが明らかになり東京都のイメージは悪化。次期都知事選で汚名を返上したい民自党本部は、政治評論家・川本栄太(徳重聡)を公認候補として推薦。一方、都議会のドンとして都政を牛耳る黒羽真二郎(石坂浩二)は、都議・四方田正美(高島礼子)を擁立し、民自党候補同士が対立。さらに設楽拳一(唐沢寿明)の“ささやき”で達哉(町田啓太)も立候補することを決意する。そうした中、大手ゼネコンの浜潮建設社長・氏原巧巳(加藤雅也)の娘・早紀(大友花恋)が誘拐される事件が発生。犯人からの要求は、民自党幹事長・須崎一郎(小林薫)らの下で浜潮建設が進める東京湾の埋め立て事業の中止だった。犯人との交渉役になった拳一は、早紀を救うべく、前代未聞の人質交換を提案する。誘拐事件の犯人は誰なのか、そしてその目的とは。

フィクサー Season3/特報30秒

 公開された特報映像では、不気味な誘拐事件の犯人の声明、都知事選出馬の面々の選挙活動などの姿が確認できる。

古田新太(大貫英一役)コメント

出演が決まったときの気持ち、共演者について

唐沢さんが楽しそうだぞ、でした。もう30年の付き合いになります。何本も映画やドラマでご一緒してますが、いつもフランクで、何より若々しい。他の先輩たちも元気で楽しかったです。てか、オイラが一番老けて見えた。

視聴者へのメッセージ

おじさんばっか出てます。お楽しみに。

■放送・配信情報
『連続ドラマW フィクサー』Season3(全5話)
WOWOWプライム・オンデマンドにて、10月8日(日)スタート 毎週日曜22:00〜放送・配信
Season1:WOWOWオンデマンドにて、配信中(全5話)
Season2:WOWOWプライム・オンデマンドにて、毎週日曜22:00〜放送・配信中(全5話)
出演:唐沢寿明、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、徳重聡、大友花恋、加藤雅也、斉藤由貴、石坂浩二、白洲迅、大倉孝二、高島礼子、古田新太、内田有紀、小林薫
脚本:井上由美子
企画・プロデュース:青木泰憲
監督:西浦正記、池澤辰也
音楽:得田真裕
プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳
制作協力:リオネス
製作著作:WOWOW
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/fixer3/

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