『マイ・エレメント』ED曲をSuperflyが担当 川口春奈&玉森裕太の声収めた日本版本予告も

『マイ・エレメント』日本版本予告

 8月4日に全国ロードショーされるディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』の日本版エンドソングがSuperflyの「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」に決定し、あわせて日本版本予告が公開された。

 『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、もしもの世界を舞台に数々の物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ビクサー。本作では、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く。

 主人公は火の女の子エンバーと、水の青年ウェイドという、お互い正反対の性質を持つ2人。それぞれのコミュニティ内で幸せに暮らす中で偶然出会った“火”と“水”の2人は、その真逆な特性の通り、はじめはなかなか分かり合えない。しかし、ウェイドと関わる中で、エンバーの心の中に少しずつ変化が生まれていく。2人の出会いが“エレメントの世界”に起こす化学反応とは。

 本予告にも使用されている本作の日本版エンドソングが、Superflyが2009年にリリースした「やさしい気持ちで」を、映画『マイ・エレメント』バージョンとして特別にアレンジし、新たに収録した「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」に決定。今回、ピクサー最新作の日本版エンドソングとして起用されたことについて、Superflyは「お話をいただいたことが純粋にとても嬉しかったです。心の深いところを刺激されるような、哲学的でもあり精神性の高い作品だったので、そんな素敵な作品に携わることができて光栄です。大人が見ても子供が見ても心の奥がどきっとするような作品だと思いますし、『やさしい気持ちで』がそんな気持ちをやさしく包むことができたら嬉しいです」とコメント。また、過去にリリースした楽曲をアレンジして、新たに収録するという試みについて、「オリジナルバージョンでは結構力強く歌っているのですが、今回リアレンジしたことで歌の表現の仕方がしっくりきた印象でした。素敵な機会をいただきそれを表現することができたこと、昔の曲ともう一度向き合えたことが嬉しかったです」と、今回の楽曲へ込めた気持ちを明かした。

「マイ・エレメント」日本版本予告|日本版エンドソング「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」performed by Superfly|8月4日(金)劇場公開!

 あわせて公開された日本版本予告では、エレメント・シティの様子や、スボンジに触れると勝手に体が吸い込まれてしまう“水のエレメント”、フワフワと飛び回る“風のエレメント”、プランターに入った子供たちを抱える“土のエレメント”、ミルクの替わりに可燃性のオイルを赤ちゃんに与える“火のエレメント”と、ユニークなエレメントたちの特性が描かれている。

 そして、本作の日本版声優として、エンバーを演じた川口春奈と、ウェイドを演じた玉森裕太が、それぞれのキャラクターの心の動きや葛藤を演じ分けるている様子が、Superflyが歌う「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」とともに描かれている。また、この楽曲で歌われている「あなたがいて、わたしになる」という歌詞は、ウェイドと出会うことで自分の新たな可能性に気づき始めるエンバーの心の動きをそのまま表したような歌詞となっている。

Superfly

■公開情報
『マイ・エレメント』
8月4日(金)全国ロードショー
監督:ピーター・ソーン
プロデューサー:デニス・リーム
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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