小池栄子の“類まれな大らかさ”によって成立? 桜井玲香、中川大輔らと作り上げた“笑い”

小池栄子が桜井玲香らと作り上げた“笑い”

 7月4日から放送されるNHKドラマ『ラフな生活のススメ』の記者会見が5月29日にNHK東京で開催され、メインキャストの小池栄子、桜井玲香、中川大輔、脚本を手がけた加納愛子(Aマッソ)が登壇した。

 本作は、2022年7月に『レギュラー番組への道』(NHK総合)で放送され反響を得た、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』をレギュラー化した新感覚ドラマ。雑貨店の店主・恵美が、家族や周囲の人々に持ち込まれる小さなトラブル “笑いの力”で明るくパワフルに解決していくストーリーで、ドラマの合間にお笑いネタが登場し、物語とネタの内容が巧みに絡み合っていく。

 主人公・恵美を小池、恵美の娘・未来役に桜井、息子・正門役に中川がパイロット版に引き続き出演。新シリーズでは、恵美のお笑い仲間ともいえるYouTuber役でJO1の豆原一成、恵美たちをざわつかせる謎の女性役で松本穂香が加わる。

 小池にとって本作は待望のレギュラー化だったようで、「パイロット版が終わったあとに、3人でぜひともシリーズ化になったらうれしいね、いろんな芸人さんにも会えるもんねと、話をしていたんです。パイロット版に続いて、加納さんが書いてくださるホンも難しいながらもとてもやりがいがあり、とても楽しい撮影期間でした」とかけがえのない時間になったことを明かした。

 桜井は、パイロット版からドラマ版への変化について、「ドラマパートがプロット版よりも、さらにしっかりと構築されています。絶対に視聴者の皆さんが観たことのあるネタがストーリーに落とし込まれているので、楽しんでいただけるはず。新しい試みのドラマだと思うので楽しんでいただけますと幸いです」と違いを語った。

 そして、3人の中でも特にお笑いマニアという中川。そんな中川にとっては何よりも幸せな現場だったようで、「僕自身もお笑い好きですし、制作の皆さんがお笑いフリークだらけで。その愛情がスタジオやセットの至るところに注ぎ込まれていて、未来ちゃん(桜井玲香)の洋服など、小物にもお笑い要素が詰め込まれています」と注目ポイントをアピール。

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