『日曜の夜ぐらいは...』川村壱馬の自然な演技にときめく 初の“普通の男性”役で新境地

『日ぐら』川村壱馬の自然な演技にときめく

 同じく映画版も公開された2019年からの『HiGH&LOW THE WORST』シリーズ(日本テレビ系)では、花岡楓士雄役で主演を務め、一気に知名度を上げた川村。『PRINCE OF LEGEND』シリーズでもヤンキー役ではあったが、コミカルな面も出していたのに比べ、『HiGH&LOW THE WORST』シリーズでは“男の中の男”というカッコ良さが魅力で、男女問わずファンを増やした。

 2022年公開の映画『貞子DX』では、川村は自称“王子様”占い師・前田王司に扮し、主演の小芝風花と共演。美形が際立っているものの、クセ者感が否めないキャラクターを表情豊かに演じ、新境地を開いた。

 『日曜の夜ぐらいは...』の賢太は、川村にとって初めての“普通の男性”役であり、彼がカフェにいるのを見たら、入店せずにはいられないような好青年のイケメンだ。筆者は『PRINCE OF LEGEND』シリーズも『HiGH&LOW THE WORST』シリーズも大好きで、どちらの川村も魅力的だと思っているが、今回の賢太役に大いに期待している。なぜなら、“普通の男性”を演じるからこそ、これまで見せてこなかった俳優・川村壱馬の新たな一面が出てくるに違いないし、何より感じが良い、すごく素敵な賢太が、今後どのようにサチたちと関わってくるのか、それを川村がどのように演じるのか楽しみでたまらないからだ。

■放送情報
『日曜の夜ぐらいは...』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、毎週日曜22:00〜放送
出演:清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠、岡山天音、川村壱馬(THE RAMPAGE)、やついいちろう(エレキコミック)、今立進(エレキコミック)、椿鬼奴、飛永翼(ラバーガール)、橋本じゅん、和久井映見、宮本信子ほか
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦、朝比奈陽子、高橋由妃、中村圭良
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー    山崎宏太、山口正紘、郷田悠(FCC)、浅野澄美(FCC)
制作協力:FCC
制作著作:ABCテレビ
©︎ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/drama_22_abctv/
公式Twitter:@nichigura_abc
公式Instagram:@nichigura_abc

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